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★★★☆☆3.5
【Amazonの内容紹介】
2019年本屋大賞受賞作家・瀬尾まいこの最新作
大切な人にあいたくなる、
大切な人にあいたくなる、
最高のハートフルストーリー!
引きこもりの作家・加賀野の元へ、
引きこもりの作家・加賀野の元へ、
生まれてから一度も会ったことのない
25歳の息子・智が突然訪ねてきた。
戸惑う加賀野だが、「しばらく住ませて」と言う
戸惑う加賀野だが、「しばらく住ませて」と言う
智に押し切られ、初対面の息子と同居生活を送ることに――。
孤独で世間知らずな父と、
孤独で世間知らずな父と、
近所付き合いも完璧にこなす健やかすぎる息子、
“血のつながり"しかない二人は家族になれるのか?
“血のつながり"しかない二人は家族になれるのか?
大切な人に会いたくなる、
最高のハートフルストーリー!
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先輩から借りた本。
久々の瀬尾まいこ。
ひきこもり作家である主人公と息子のやりとりが可笑しく、
何度も吹きだしてしまった。
「実は自分の息子じゃなかった」とか
「難病におかされていてもうすぐ死ぬ」とか、
そういう展開になるんじゃないかと思っていたんだけど、
まぶしいくらいに優しく平和な話だ。
何度も吹きだしてしまった。
「実は自分の息子じゃなかった」とか
「難病におかされていてもうすぐ死ぬ」とか、
そういう展開になるんじゃないかと思っていたんだけど、
まぶしいくらいに優しく平和な話だ。
きれいすぎる、優しすぎると、思わなくもないけれど、
その点で批判するのはお門違いというもの。
作中に述べられていたように、ご都合主義に思えるくらい
親切な人は世に多くいる、という話なのだから。
なんだかんだで優しい世界で終わるほうが読後感がよく
なんだかんだで優しい世界で終わるほうが読後感がよく
わたしも好きなのだと思う。
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