吉田クリニック 院長のドタバタ日記

日頃の診療にまつわることや、お知らせ、そして世の中の出来事について思うところ書いています。診療日には毎日更新しています。

波乗り医療者、徳島県が移住・定住PR…海岸へ3分「サーフ・ホスピタル」としてブランド化 その2

2024年10月24日 06時15分03秒 | 日記
8/27(火) 9:05配信 読売新聞オンライン
 同病院の看護師の女性(45)は、以前は大阪で勤務しながら月1回程度、同海岸などでサーフィンをしていたが、結婚を機に16年に海陽町へ移住したという。女性は「休みの日はすぐに海に入っていてストレスが発散できる。豊かな場所で仕事もプライベートも楽しむことができている」と話す。
 8月3日に同海岸で、北畑洋・県病院事業管理者と県サーフィン連盟の中西敬理事長が連携協定を締結した。サーフ・ホスピタルとしての魅力をともに発信し、医療従事者を対象としたサーフィン大会を計画している。北畑氏は「ワーク・ライフ・バランスを整え、多くの医療従事者から選ばれる病院にしたい」と述べ、中西理事長は「地元の人も含めてサーフィン文化を盛り上げていきたい」と語った。

波乗り医療者、徳島県が移住・定住PR…海岸へ3分「サーフ・ホスピタル」としてブランド化 その1

2024年10月22日 06時15分17秒 | 日記
8/27(火) 9:05配信 読売新聞オンライン
 サーフィンをきっかけに徳島県南部へ医療従事者を呼び込もうと、県と県サーフィン連盟が連携協定を結んだ。今後、SNSなどを通じてサーフスポットが多くある県南部の魅力をPRし、医療従事者の移住や定住につなげる珍しい取り組みだ。
 県南部には牟岐町の内妻海岸や海陽町の宍喰海岸、阿南市の辰巳海岸など全国有数のサーフスポットがあり、県外からの医療従事者も多く訪れているという。県は県立海部病院(牟岐町)が内妻海岸まで車で3分で行ける立地を生かし、出勤前後にサーフィンができるなど新たな働き方を発信することで、同病院を「サーフ・ホスピタル」としてブランド化する狙いがある。


【独自】脅迫でワクチン接種中止に「偽医者!」口コミにも批判殺到「安定診療守れない」反レプリコン“日本看護倫理学会”がX投稿全削除 その4

2024年10月21日 05時49分30秒 | 日記
 このレプリコンワクチンは「世界に先駆けて」日本でつかわれるということが「世界で認められていないのに日本で使う」という誤解、誤情報につながっているのかもしれません。
 ワクチン忌避者も確かに一定数いるでしょう。その人たちに「無理にでも打ちなさい」とは一言も言っていません。そして彼らが打たないことも自己責任でいいでしょう。もっともコロナ発生初期にワクチンを打たない感染者が重症化して医療を崩壊させたことは自己責任として完結していないことになり、社会正義の観点から医療インフラを守るためにはもちろん打っていただきたいのは事実ですが。
 しかし百歩譲って自己責任だとしても「すべてワクチン撲滅」活動を是とすることとは別問題だと思われます。昔、某団体が「子宮頸がんワクチンの撲滅」と盛んに活動していた時期に、多くの接種しなかった若い命が子宮がんで失われています。この死亡者数は先進諸国の中で一番多いと言われています。ワクチン撲滅を声高にいうのであれば、この結果の検証結果もこの団体から声明を上げて頂きたいと思っています。

【独自】脅迫でワクチン接種中止に「偽医者!」口コミにも批判殺到「安定診療守れない」反レプリコン“日本看護倫理学会”がX投稿全削除 その3

2024年10月19日 06時42分55秒 | 日記
 自分も駅前でこの「反ワクチン接種グループ」からビラを手渡されそうになりました。民主主義の世の中ですが、この狂信的なほどのエネルギーはどこから来るのか見当もつきません。ワクチンは任意接種ですので自由意志です。それに伴う損益は自己責任です。それにしても「私は打ちません」と言う人の理由をきくとほとんど風評によるもので「娘に言われたから」とか「隣のおばさんに言われたから」とかで明確な根拠を言う人はほとんどいません。ワクチンでの副反応は確かに一定数あります。しかし生命に関連する重篤な副反応は極めて少なくその確率を出すのは難しいくらいです。
 一方、確率的比較ですが、旅客機事故の確率は10万フライトに1回と言われています。生命に影響を及ぼすような重篤なワクチン副反応よりもはるかに高い確率ですが、でも「反ワクチン」のかたも皆さん飛行機には乗られているでしょう。しかも「旅客機は危険なのでみなさん旅客機運用制度は撲滅しましょう」なんて街頭活動など見たことありません。
 安全性の観点、世の中での公衆衛生維持、そしてより多くの人を救うワクチン接種はcost benefitに優れるものと思われます。自由な意見を言えるのが民主主義ですが、今回の活動は国益を損ねるものと思えます。司法の場できちんとした判断を待ちたいです。

【独自】脅迫でワクチン接種中止に「偽医者!」口コミにも批判殺到「安定診療守れない」反レプリコン“日本看護倫理学会”がX投稿全削除 その2

2024年10月18日 06時36分34秒 | 日記
 その根拠となっていたとされるのは、日本看護倫理学会が2024年8月に出した安全性を懸念する声明です。レプリコンワクチンを製造する「Meiji Seika ファルマ」は10月9日、この声明について、「事実誤認及び科学的知見に基づかない」と反論。批判を繰り返す団体を名誉毀損で提訴する意向を示したのです。
 そして11日、日本看護倫理学会のSNSを見てみると全て投稿が削除されていました。
 投稿を削除した理由について、日本看護倫理学会に問い合わせたものの返答は得られていません。
 ワクチンに反対する人の動きは他にもみられ、東京・世田谷区のクリニックに抗議の電話をしたという埼玉・所沢市の市議は、SNSで、「私個人の都合でお電話を差し上げた結果、診療の妨げとなり多くの患者さまにも影響を及ぼしてしまったことを深く反省しております」と謝罪しました。
 接種者の入店禁止を表明していた都内にある美容院は「正直、こっちにも訴訟が及ぶのではないかと焦っている」と話し、今後、入店禁止の措置を解除するかもしれないといいます。
 ワクチン騒動の波紋は、広がるばかりです。

【独自】脅迫でワクチン接種中止に「偽医者!」口コミにも批判殺到「安定診療守れない」反レプリコン“日本看護倫理学会”がX投稿全削除 その1

2024年10月17日 06時25分20秒 | 日記
2024.10.11 FNNプライムオンライン
 新型コロナウイルスのワクチンを巡り、ある医療機関では誹謗(ひぼう)中傷が殺到。騒動の発端は、10月から定期接種がスタートしたばかりのレプリコンワクチンです。ウイルスのたんぱく質であるメッセンジャーRNAを体内で増幅させるため、従来より比較的長い効果を期待できるといいます。世界に先駆けて、日本で初めて認可されたレプリコンワクチン。
接種者の入店を拒否する店が現れるなど、混乱が広がっていました。
 レプリコンワクチン接種の予約を受け付けていた医療機関では、「偽医者」「すぐにワクチンの接種をやめろ」などと誹謗中傷や脅迫の電話が相次いだといいます。誹謗中傷の電話は1日10件ほどにも及び、深夜1時にかかってきたこともあったといいます。
 さらに、ワクチン中止を求めるチラシも投函(とうかん)。その中には、“絶対に打っちゃだめ!打つと周りの大切な人を傷つけちゃうの!”と書かれていました。スタッフだけでなく患者の身の危険すらも感じたため、この医療機関は、レプリコンワクチンの接種を中止せざるを得ませんでした。安定した診療を守ることができない。命がけでワクチンを打つ判断には、私の中にはならない。
ワクチンに反対する人々による医療機関への止まらない誹謗中傷はつづきます。

野党大喜び 石破首相の裏金議員「原則公認」報道に秒速食いつきX→小沢氏「毎日嘘ついて笑ってる」、玉木氏「笑止千万」なぜ岸田総理やめたの? その2

2024年10月15日 06時09分52秒 | 日記
 野党が指摘するまでもなく、石破さんはすでに自身の言の撤回や朝令暮改を就任直後から行っています。今後の政策推進が最重要課題であるので、裏金問題については徹底追及するより先に経済、外交、福祉、災害対策などの本論にまずは着手してほしいと思っています。
 それにしても就任前は「裏金事件の徹底追及」といっていたにもかかわらず、とりあえず元対立派閥から数名の公認取り消しでお茶を濁し、平気で方針を翻すさまは本当に信用できません。言葉は悪いですが嘘つきと言われてもやむを得ないでしょう。
 今までどんな総理でも就任直後は期待値を持ってみていましたが石破さんの二枚舌は残念です。

野党大喜び 石破首相の裏金議員「原則公認」報道に秒速食いつきX→小沢氏「毎日嘘ついて笑ってる」、玉木氏「笑止千万」なぜ岸田総理やめたの? その1

2024年10月12日 06時46分31秒 | 日記
10/4(金) 0:25配信 デイリー
 立憲民主党で次期衆院選を取り仕切る総合選挙対策本部(本部長・野田佳彦代表)の本部長代行に就任した小沢一郎衆院議員が3日夜にX投稿。「自民、『裏金議員』原則公認へ」との朝日新聞報道を取り上げ投稿した。「総理になった途端、毎日嘘をついて笑っている。何をやっても自民党を支持するよ、と思われている」と記した。 同党の福山哲郎議員は「皮肉をこめて言えば、石破新総理が何もしないなら、岸田総理が辞めなくてもよかったのではないか」と投稿。
 国民民主の玉木雄一郎代表も、速攻で反応。X投稿で「結局、裏金議員も公認するのか。しかも、『時間がない』から公認せざるを得ないとしているが、『時間がない』状況を作ったのは自分自身。解散を急いでおいて時間がないとは笑止千万」と記した。 石破首相は1日の就任会見で「選挙区においてどれぐらいのご支持をいただいているのかということをきちんと把握しながら、公認するか否かということを決定いたしてまいります。必要であれば、公認権者であります私自身が国民の皆様方に納得していただけるような説明をいたしてまいります」と述べている。

橋下徹氏と江川紹子氏が石破政権を「嘘つき内閣」と論評 マイナ保険証と解散時期めぐり その3

2024年10月11日 06時25分37秒 | 日記
 報道の通り確かに総裁選前と自身が当選し総理になった後では、言行不一致極がありますね。今まで石破さんは「党内野党」の名のもとに自民党内での種々の自党の政策を内側から批判し待ったをかけ、理想論的なことを言ってきました。人の批判ばかりするので党内では人望がありませんでした。その理想論を総理になってから実現すると思いきや、周囲の顔色を窺って今までの自身の政策を曲げるとは情けないです。というか舌先が乾かぬうちの朝令暮改を何と考えるのでしょうか。今まで彼が述べてきたことは、単なる理想論で現実味のないものであったのなら「党内野党」の立ち位置は単なる自分のパフォーマンスだけだったのでしょう。これだけ変節の人であれば今後の政治の動きが心配です。

橋下徹氏と江川紹子氏が石破政権を「嘘つき内閣」と論評 マイナ保険証と解散時期めぐり その2

2024年10月10日 06時09分05秒 | 日記
東スポWEB 2024.10.1
 江川氏と同様に「嘘つき内閣」呼ばわりしたのが橋下氏だ。2日、関西テレビ「旬感LIVEとれたてっ!」に出演。石破首相が当初の方針を覆し、今月9日にも衆院解散に踏み切ることに「はっきり言えるのは、最初に議論するって言っていたのに、いきなり解散総選挙ですよ」と断罪。
 続けて「野田(佳彦)さんとの直接討論見ても、11月の投開票まで伸ばすのかなって雰囲気出してたんですよ。それが選挙で勝つために、今やったら勝てそうだからといっていきなり選挙をやるという。本当に『嘘つき内閣』って言いたいですね」と〝前言撤回〟を厳しく指弾した。
 各種世論調査によると、発足した石破新政権の支持率は約51%で、岸田文雄政権発足時を下回っている。

橋下徹氏と江川紹子氏が石破政権を「嘘つき内閣」と論評 マイナ保険証と解散時期めぐり その1

2024年10月08日 05時58分03秒 | 日記
東スポWEB 2024.10.1
 ジャーナリストの江川紹子氏と元大阪府知事で弁護士の橋下徹氏が、石破茂政権をそろって「嘘つき内閣」と評した。江川氏は3日までにX(旧ツイッター)を更新。マイナ保険証をめぐり、見解がコロコロ変わっていることに「方針の良し悪しはともかく、『納得しない人がいっぱいいれば、併用も選択肢として当然』と言って総裁になったのはどうする? こういうこと重ねれば『嘘つき内閣』と言われますよ」と苦言を呈した。
 石破首相は総裁選時の討論会でマイナ保険証への一本化について柔軟な考えを示していたが、平将明デジタル大臣は2日の就任会見で、12月に現行の健康保険証の発行を終了する方針について、「従来の日程どおりに進めていきたい」と強調。
 マイナ保険証導入に際しては、これまで数々のトラブルが発生しているが「デジタル化をしていくときには不慣れによる不具合は出てくる。実装して回していく中で改善されていくし、利用者も慣れていくということだと思う」と述べ、〝見切り発車〟を匂わせている。

全身麻酔の抜歯手術で17歳生徒死亡 歯科医師2人書類送検  気管から酸素チューブ外れたか 業務上過失致死の疑い その4

2024年10月07日 07時02分31秒 | 日記
 また全身麻酔の術中では術者は手術に集中する必要があるので、全身状態の変化の迅速な把握は難しいでしょう。全身麻酔の場合は麻酔科医か全身状態のモニターをする従事者の存在は必要でした。ただ、それも医療コストがかかります。保険診療でそのような点数配点が認められていなければその医療機関の赤字持ち出しになります。
 人員配置を至れり尽くせりにすれば事故は減りますが、医療コストはかなりかかります。その分の安全を上乗せしたコストを国が認めていなければ、ここは国の責任も考えなければなりません。
 このように障害者に対して全身麻酔を含めた歯科治療のできる施設は重要です。現場で対応した歯科医の対応もさることながら、責任をすべて2人に負わせて話を終わらせてはいけないと思います。

全身麻酔の抜歯手術で17歳生徒死亡 歯科医師2人書類送検  気管から酸素チューブ外れたか 業務上過失致死の疑い その3

2024年10月05日 06時18分37秒 | 日記
 その後の報道では、患者さんはかなり体が大きく、術中の機械の音を異様に嫌がり興奮するということなので全身麻酔が選択されたようです。親知らずと言っても埋没したり平行になっていたら全身麻酔の方が適当でしょう。歯科医も歯科麻酔ということで研修を積めば全身麻酔をかけることは可能です。もちろん合併症においても熟知しておく必要はあります。
 異変があった時に「まず気管支痙攣を考えた」とありますが、もともと気管支痙攣発作の既往にあったのか、また気管支痙攣をおこすような麻酔導入剤をつかったのか?などが情報としてありませんが、異変があって一番最初に考えるのは気管支痙攣よりも tube troubleでしょう。Tube が途中で外れるような事故は時々おこるのでそれをまず最初に考えるべきでした。

全身麻酔の抜歯手術で17歳生徒死亡 歯科医師2人書類送検  気管から酸素チューブ外れたか 業務上過失致死の疑い その2

2024年10月04日 06時41分02秒 | 日記
 特別支援学校に通学していたとありますが、どの程度のどのような障害をお持ちであったか情報がないので何とも言えませんが、通常親知らずを抜くのに全身麻酔ということはないと思います。それだけ手術中に患者さんからのご協力が得られない場合はこのような全身麻酔という方法もあると思います。
 一般的に全身麻酔のイメージとして「注射1本で寝たり起きたりさせられる」という安易なイメージがあるかもしれません。それはまずは認識不足です。近年では胃カメラなどでは「簡単に寝ている間に検査が終わる」などということで一般のクリニックでも鎮静剤が多用されています。
 このような胃カメラなどの鎮静と全身麻酔は異なりますが、それでも麻酔にはそれなりに危険が伴いますし、術中の急変もありうることでしょう。要はそのような急変にいち早く気が付いてリカバーで来るかどうかということです。手術の術野に集中していたらなかなか患者さんの急変に気が付かないかもしれません。
 このような気管からチューブが逸脱する合併症は一定の確立でおこりうることであり、これは常に念頭においてすぐに再挿管しないとこのような致命傷になります。
 まずはなくなられた方のご冥福をお祈りいたします。

全身麻酔の抜歯手術で17歳生徒死亡 歯科医師2人書類送検  気管から酸素チューブ外れたか 業務上過失致死の疑い その1

2024年10月03日 06時29分33秒 | 日記
8/26(月) 11:00配信 YTV
 診療所の報告書によりますと、2人は2023年7月、特別支援学校に通う富川勇大さん(当時17)の親知らずを抜く手術で全身麻酔を行いました。通常、全身麻酔を行う場合、自力で呼吸ができなくなるため、チューブを鼻から気管に通して直接、肺に酸素を送る必要があります。 しかし、警察によりますと、このチューブが誤って気管から外れて、肺に酸素が送られていなかったということです。勇大さんは、麻酔開始直後に通常なら96%以上とされる血中の酸素飽和度が変動し、最終的には20%台にまで低下。約1時間15分後には心肺停止状態となり、病院へ運ばれたものの、意識が戻らないまま、低酸素虚血性脳症で約1か月後に亡くなりました。勇大さんは搬送時、腹部が異常に膨張していたということです。  警察は2人がチューブが気管から外れていたことを確認しなかった上、男性医師は救急搬送の要請が遅れた過失で勇大さんを死亡させた疑いがあるとしています。  診療所は遺族に対し、「判断ミスだった」として謝罪したということですが、具体的な説明はなかったといいます。
 警察は8月26日、手術を担当した歯科医師2人を業務上過失致死の疑いで書類送検したと発表しました。