そのインフルエンザに罹患した高校生の患者さんですが、まあ症状も軽そうで、しかも10歳台なので抗ウイルス薬はださずに様子を見ていました。数日後に再来したところ、ほとんど症状はなく、しかも「当日のみ熱発したきりで、翌日から平熱になった」とのこと。普通だったら3日くらいは続くのにと思いましたが、これはもともと抗体でももっていたのか?とも考えてしまいます。あるいは検査が擬陽性にでたのか、それとも非医学的ですが屈強な若者だったからかしらん? 本人は「家での静養はもう退屈」というほど回復していました。今年のインフルエンザはやはり普通ではないのかも?