緩下剤で有名なこの薬は、2名死亡したということで一躍有名になりました。もちろんまったく安全な薬と言うものはありません。しかしこの2名の方は高齢で認知症と統合失調症で年余にわたって漫然と長期投与されていたそうです。またこの薬は昭和25年に発売されて、ここ数年では年間4500万人に処方されています。3年間の調査で2名死亡ですので 2 / 1億3500万 の確率になります。飛行機の落ちる確率がおよそ10万フライトに1回といわれていますが、どちらが安全かは明らかでしょう。このあいだハドソン川にエアバスが落ちましたが全員生存というのはすごいですね。パイロットの腕がいいのと、消防やレスキューなど救助体制がよかったのでしょう。やはりいろいろな意味でアメリカはすごいですね。