吉田クリニック 院長のドタバタ日記

日頃の診療にまつわることや、お知らせ、そして世の中の出来事について思うところ書いています

医師会委員その5

2009年04月27日 07時01分05秒 | インポート

 介護度とは数字が多くなればそれだけ重症といえる。例えば高齢者に特有な大腿骨頸部骨折などは療養中では介護度4くらいであるが、骨折が治癒してリハビリもすすんで歩けるようになれば、再認定の結果介護度が軽くなる。これはしょうがない、というか当然であろう。しかし中には「今までよりも福祉サービスが低下した。見捨てられた」といわれる患者さんもいる。病気が回復したのを喜ぶべきなのだが・・・。