吉田クリニック 院長のドタバタ日記

日頃の診療にまつわることや、お知らせ、そして世の中の出来事について思うところ書いています

転勤職員その3

2010年01月15日 06時27分05秒 | インポート

 どうもその「視察・調査研究」の内容を覚えていないことに対して悪びれる様子もないので、自分はいけないことを聞いてしまったのかな?と思ったくらいである。しかしこれこそ「視察」に名を借りた「職員旅行」なのだなと後になって実感した。 人の興味は様々である。少なくとも行政でアレンジした視察ならば、通常の個人旅行では入れないような施設に堂々と調査として入り込める。しかも向こうの職員がきちんと説明したりして、よく対応してくれる。以後報告書を書くか書かないかは別にして、「通常入れないところに入れる」という期待感と優越感だけで一生の記憶に残ると思うのだが。それにしても「ドイツに旅行した」ということだけでドイツのどこに何をしにいったかすらも覚えていないのであれば税金の投入のし甲斐はなさそうである。これは仕分け対象だろう。