吉田クリニック 院長のドタバタ日記

日頃の診療にまつわることや、お知らせ、そして世の中の出来事について思うところ書いています。診療日には毎日更新しています。

用水路からうめき声…幼なじみの2人が救う 署が感謝状 その2

2019年02月06日 05時57分32秒 | 日記
 すでに暗くなって人もまばらな地方都市の道端からうめき声が聞こえてきたっていうのは確かに不気味で気持ち悪い。なにやら妖怪話のようでもあり、実際に遭遇したなら足早に通り過ぎてもおかしくはない。
 それが女子高校生2人が素通りせずに警察に通報したという勇気は素晴らしいと感じた。もしそれは単に空耳で、警察が捜索しても現場に何もなかったら怒られたかもしれないという気持ちもあったであろう。きっと躊躇しながらも警察に通報し結果的に傷病者を救助できたのはよかったと思われた。
 この場合はうめき声だけだったが、目の前で人が倒れた場合でも、救助するという行為は勇気がいるものだろう。市民が救助に参加するという機運は最近ずいぶん浸透してきている。
 自分が若いころの時代と雲泥の差である。