TVのインタビューで首長の優先接種を「平等ではない」「不適切だ」とか述べていた市民の年代は、どうも概ね「戦争知らない子供たち」の世代のようである。この世代の特徴はたぶん「自由」「平和」「平等」「戦争反対」の思想を持っているだろう。戦後直後に生まれた世代で民主主義にかわってすぐの世代である。もちろん基本的にこのような考えはいい。
しかしながら民主主義を謳うなら自由競争の原理となるので「平等」はありえない。また自由を謳うことは無責任に自分の好きなことをしていいというわけではない。自由でいることはそれに伴う責任も全うすることが必要になる。どうもこの世代の中には、個人の我儘を自由・平等と勘違いしている人もいるようである。
地方行政の首長は直接明日の地元を動かす大事な仕事を担う。今日もし倒れられたら大変なことになる。市民選出の人であるが、この役職についている間は一般市民とは違う。それを「市民と平等だろ、ワクチン優先接種は許せない」って思うのは無理解である。
しかしながら民主主義を謳うなら自由競争の原理となるので「平等」はありえない。また自由を謳うことは無責任に自分の好きなことをしていいというわけではない。自由でいることはそれに伴う責任も全うすることが必要になる。どうもこの世代の中には、個人の我儘を自由・平等と勘違いしている人もいるようである。
地方行政の首長は直接明日の地元を動かす大事な仕事を担う。今日もし倒れられたら大変なことになる。市民選出の人であるが、この役職についている間は一般市民とは違う。それを「市民と平等だろ、ワクチン優先接種は許せない」って思うのは無理解である。