吉田クリニック 院長のドタバタ日記

日頃の診療にまつわることや、お知らせ、そして世の中の出来事について思うところ書いています。診療日には毎日更新しています。

ヤクルト・青木が自らファウル申告で死球取り消し 球審も驚くフェアプレーに場内拍手 その2

2021年12月18日 06時18分47秒 | 日記
 すごいフェアプレー精神である。黙っていればそのまま難なく1塁へ進出できたのである。確かにこれはすごいフェアプレー精神である。これはスポーツマンのお手本である。昔、広島の立川捕手は当たっていないのにもかかわらず、演技で痛がるふりをしてまでデッドボール申告をして進塁した。プロなら勝ちに行くため演技をするのも必要なのかもしれない。しかしでもそれはよい子のお手本にはなりえない。
 その点、今回の青木の申告はまさに「かっこいい」の一言である。しかも結果的に見れば、遊ゴロに終わってしまったので、黙って1塁に進塁していればゲームの流れも変わったかもしれない。ビデオ判定したとしても微妙な角度であった。もしかしたら青木は「本当はボールは当たっていたけど、死球で1塁へ行くよりも、自分は2塁打を打つつもりだから」という気持ちでいたのかもしれない。そうだとしたらもっとカッコいい。