2021/12/19 20:17 (JST) 共同通信社
大阪市北区の繁華街・北新地にある雑居ビル4階の心療内科クリニックから出火し、24人が死亡した火災で、殺人と放火の疑いが持たれている男が液体入りの紙袋を受付前の床に置いてしゃがみ込んだ際、一気に火が上がったことが19日、捜査関係者への取材で分かった。火元近くから焼けたライターが見つかったことも判明。ライターで液体に火を付けた可能性がある。防犯カメラには犯行の一部始終が写っていた。
府警によると、男はクリニックに通院していた住所職業不詳谷本盛雄容疑者(61)。顔や手にやけどを負い一酸化炭素(CO)中毒などで危険な状態で、府警は逮捕せずに捜査を続けている。
大阪市北区の繁華街・北新地にある雑居ビル4階の心療内科クリニックから出火し、24人が死亡した火災で、殺人と放火の疑いが持たれている男が液体入りの紙袋を受付前の床に置いてしゃがみ込んだ際、一気に火が上がったことが19日、捜査関係者への取材で分かった。火元近くから焼けたライターが見つかったことも判明。ライターで液体に火を付けた可能性がある。防犯カメラには犯行の一部始終が写っていた。
府警によると、男はクリニックに通院していた住所職業不詳谷本盛雄容疑者(61)。顔や手にやけどを負い一酸化炭素(CO)中毒などで危険な状態で、府警は逮捕せずに捜査を続けている。