吉田クリニック 院長のドタバタ日記

日頃の診療にまつわることや、お知らせ、そして世の中の出来事について思うところ書いています。診療日には毎日更新しています。

立川市ホテル2人死傷 19歳の少年を殺人未遂容疑で逮捕 警視庁 その1

2021年06月12日 05時11分47秒 | 日記
6/2(水) 13:20配信 ABEMA TIMES
 東京・立川市のホテルで男女が刺され31歳の女性が死亡した事件で、警視庁は先ほど、あきる野市に住む19歳の少年を男性に対する殺人未遂容疑で逮捕した。1日午後4時前、立川市曙町のホテルで、風俗店に勤める31歳の女性と20代の男性従業員が客に刃物で刺された。男性は意識不明の重体で、女性は搬送先の病院で死亡が確認された。
 警視庁によると、現場からは容疑者の少年が電車やバイクを使って逃走していたが、警視庁の捜査員が正午前に羽村市内の路上で少年を確保し、先ほど男性に対する殺人未遂の疑いで逮捕した。
 取り調べに対し、少年は「間違いないです」と容疑を認めている。また、女性の殺害についても関与をほのめかす供述をしているということだ。 (ANNニュース)

7国立大で学生らに先行接種へ 日航も検討、21日目指す その2

2021年06月11日 06時04分23秒 | 日記
 ようやくである。ずいぶん前から実感していたのであるが、ワクチン接種がなかなか進まない原因は、メディアがいう打ち手が少ないということではなく、面倒で複雑な事務手続きが足を引っ張っているのであると自分は本稿でも述べてきた。実際、問診し接種して、その後15分程度の経過観察なんてワクチン業務量の1割にもならない。膨大な事務手続きが接種を遅らせているのである。その一つに接種券がある。これがなくとも余ったワクチンを接種券なしの人でも打っていいですよと河野さんはいっていたが、実際末端の事務処理では難しくなる。今まで接種券なしでの接種であるが、その事務処理の流れはなかったのである。今回、最初から接種券なしで打てる事務処理のシステムが最初から構築されているならそれは大歓迎である。
 できれば全国民に接種券なしで好きな時に打っていいですよというシステム作ってくれればあっという間に接種が進むのは諸外国みていればわかるはずである。


7国立大で学生らに先行接種へ 日航も検討、21日目指す その1

2021年06月10日 06時04分43秒 | 日記
6/1(火) 21:33配信 KYODO
 政府は1日、大学を会場とする学生らへのワクチン接種を巡り、東北大、広島大を含む7大学での実施を、他の大学に先行して進める方向で調整に入った。企業の職場接種は、日本航空やトヨタ自動車などが具体的な検討に着手した。日航は今月21日の開始を目指す。接種券がなくても打てる。政府は、全面的な展開をにらみ運輸、金融、農協など各業界側への実施意向調査をしている

開業医活用は「難しい」=ワクチンの職域接種―日医会長 その2

2021年06月09日 05時35分40秒 | 日記
 開業医の自分はいくらでもお手伝いしてもいい。ただし今、行なっている個別接種を一切しなくていいというなら話である。ものすごい事務の業務量である。これをしなくて接種会場に赴いて問診と注射と接種後の観察・対応のみしてくればいいというのであれば、こんなことぐらいお安い御用である。前から言っていることだが大変なことは予約受付、ワクチン注文管理、複数官庁への報告など膨大な事務業務までを開業医に強いていることである。
 国難なのである。下手をすると人類滅亡にまでつながるかもしれない世界的なpandemicなのである。関連職種だけでなく、市民を含めた被接種者側も「お客さん」ではない。例外なく市民も汗をかき痛みを共有してもらわないとワクチン接種はすすまない。メディアはどうしてそう啓蒙しないのか?

開業医活用は「難しい」=ワクチンの職域接種―日医会長 その1

2021年06月08日 05時55分59秒 | 日記
時事通信
 日本医師会(日医)の中川俊男会長は6月2日の定例記者会見で、新型コロナウイルスワクチンを企業や大学などで打つ「職域接種」について、「集団接種や個別接種で(開業医の)担い手を配置している。職域接種にまで担い手を手当てするのは難しい」として、消極的な姿勢を示した。
 中川氏は「企業独自で接種をどんどんやるのは大賛成。あらゆる場面で接種できる環境が理想的だ」と述べたものの、担い手は企業が独自に探すべきだと主張。日医としては主に、接種のノウハウを企業に伝えることなどを通じ、協力する考えを述べた。

埼玉県警察学校 寮の食堂で178人食中毒 その2

2021年06月07日 05時56分14秒 | 日記
 このコロナウイルス感染渦においての話である。マスク、手洗い、消毒等環境整備をうるさく施行している飲食関係で食中毒である。食物そのものの汚染によるものならある程度仕方ないのかもしれないが、それにしても消毒等感染管理を徹底していればある程度は防げるはずである。
 このコロナ禍における各人の感染管理で、この冬のインフルエンザ感染は激減した。ということはインフルエンザが猛威を振るっていた一昨年は、この個人の感染管理ができていなかったことになる。これはコロナ渦における一つのエビデンスになった。
 ということなので飲食業におけるコロナ感染対策は同時にある程度は食中毒管理にも繋がっているはずなのであるが。

埼玉県警察学校 寮の食堂で178人食中毒 その1

2021年06月05日 06時00分28秒 | 日記
6/4(金) 0:21配信 日テレNEWS24 Nippon News Network(NNN)
 埼玉県警察学校の寮の食堂で、集団食中毒が発生したことがわかりました。 さいたま市によりますと、先月27日から31日にかけて寮の食堂を利用した寮生178人が、下痢や腹痛の症状を訴えているということです。 市は食堂の食事が原因だとして、食堂を運営する業者を3日間の営業停止処分としました。原因となった食品については調査中ですが、これまでに入院した生徒はいないということです。

高齢者コロナワクチン接種はじまるが・・ その2

2021年06月04日 05時50分25秒 | 日記
 まず多くの方が誤解されていると思うのであるが今回のコロナ禍は国難である。どんどん変異株ができて感染力が強く耐性の強いものに変わってきているようだ。ウイルスだって自分が生き残るために自身を強化しているのである。これに負ければ人類は絶滅しかねない。未来の世界では生き残った種(例えば猿など)が「昔、人間とういう生物がいたが絶滅したんだよね」なんて言われているかもしれない。
 まあ大げさな物言いはさておき、それでも世界的な人類の危機であるのは間違いない。それに対してワクチンは人間が生き残るための有効な手段なのである。このような重要性が理解できているなら、
「あ 2回目の接種日ですが都合があるので変えてくれませんか?」「なんで、接種日は指定で個人のスケジュールに併せてくれないんですか?」などという個人の都合を言ってくることはないのであるが。
 特に個別接種はクリニックなので、通常診療の延長のようなものと思われているようだ。市民にもご協力を頂かないとこの一大事業は進まないのである。
 人類滅亡からの福音となるであろうワクチン接種を最優先して、そ例外のスケジュールを変えてください・・・と言いたいのである。

高齢者コロナワクチン接種はじまるが・・ その1

2021年06月03日 06時10分12秒 | 日記
 一般区民のワクチン接種が開始になった。1瓶6人分なので6人お呼びしてそれを1グループにして接種する。そして待合室で15~30分は経過観察が義務付けられている。
 この待合室での待機にも落とし穴があった。ただ6人座って待っているだけなので、もし狭い待合室に知り合いがいると密接に会話されるのである。不思議にいつもの受診の時はあまり会話がないのであるが、どうも接種後の状態は何かホッとしたのか声高な会話が弾むのである。
 これはまずい。今では三密はだめというのは「常識」である。でもなかなか「おっと、会話ダメでしたね」と自身で軌道修正してくれる方はいない。あまり度が過ぎる時はお声かけしようと思うが、居酒屋の店主が大声で騒いでいるお客に声掛けがしづらい気持ちが分かる。

mRNAワクチンは「本物の病原体ではなく、設計図」今知っておくべき知識 その3

2021年06月02日 05時44分13秒 | 日記
<妊婦でも安心して接種できる>
「ファイザー社のワクチンについては、妊婦への臨床試験結果がすでに公開されています。 ワクチンを打った妊婦、ワクチンを打っていない妊婦を比較したところ、妊娠に伴う様々な合併症が起こる割合に差はなかったと判明しているのです。 つまり、ワクチンによって妊娠合併症が著しく増加したり、流産したりするということは、少なくとも無いと言えます。
 ワクチンのメカニズムから考えても、ワクチンの成分が胎児に与える影響や妊娠に与える影響というものは、ほとんど無いと考えられていますので、安心していただきたいです。
 一方、妊婦が新型コロナウイルスに感染してCOVID-19を発症してしまった場合は、妊娠していない方よりも、重症化するリスク、亡くなるリスク、流産などしてしまうリスクが高くなることがわかっています。そのため、妊婦がワクチンを打つメリットは大きいと言えます。」

mRNAワクチンは「本物の病原体ではなく、設計図」今知っておくべき知識 その2

2021年06月01日 05時52分23秒 | 日記
「元々ワクチンというのは、病原体そのものを弱めたものや、病原体そのものを殺したもの、または病原体の表面にある一部分などを、体に投与するという仕組みでした。 しかし、今回の新型コロナワクチンでは、新しいテクノロジーが使われています。最近のニュースでよく聞く「メッセンジャーRNA(mRNA)ワクチン」や「ベクターワクチン」がそれにあたります。 これらのワクチンは、「病原体のごく一部だけを作る設計図」を体に投与するものです。
  設計図(ののった物質であるRNAなど)を体に投与すると、私たちの細胞の中で、病原体の成分の一部が作られるようになります。今までは製薬会社の工場で作っていたような成分を、自分の体の中で作ることができるのです。 体の中で、設計図をもとに病原体の一部ができると、体はそれを「異物」であると誤認し、これに対して免疫が働くという仕組みになっています。」