季節感豊かな日本酒の世界。
でも、季節限定品は、仕入れ担当の悩みの種でもあります。
その中でも、25日過ぎのクリスマスケーキくらい悩ましいのが、3月3日の桃の節句の白酒です。
この白酒(しろざけ)、製法に若干の相違はあるようですが、みりんや焼酎などに蒸したもち米や米こうじを仕込み、1ヶ月程度熟成させたもろみを、軽くすりつぶして造ったアルコール10度前後の立派なお酒(税法上はリキュール類)です。
しばしば、ご飯やおかゆなどにこうじを混ぜて保温して一晩でできる甘酒(こちらはアルコールはほとんどありません)、あるいは酒粕をお湯にといて砂糖などで味を調える粕酒(これもしばしば「甘酒」と呼ばれますね)と混同されるようで、農水省のホームページにもその違いがQ&Aで出ています。
まあ、子供は本物の白酒は飲めませんし、ひな祭りには甘酒じゃあない、と目くじらを立てるより、ひな祭りに白い酒、という子供の頃の体験は大人になっていろいろ役立つ、と前向きに考えましょう。
さて、仕入れ担当としてはタイムリミットの白酒
弊社では主として2アイテムを展開。
一つはみりんの老舗「相生」さんの白酒。アルコール度数は12%、参考小売価格735円です。
三色ある可愛いボトル。飲んだ後は一輪挿しとしてご利用になる方も多いとか。
そしてもう一つは、。「江戸名所図会」にも紹介されている老舗中の老舗、というより白酒の代名詞ともいえる神田の豊島屋酒店(酒販店さんとしては弊社のお得意先でもあります)さんの白酒です(写真は昨年のもの)。
昔ながらの秘伝の製法で、江戸を感じてください。
アルコールは7%。参考小売価格500円(税込)です。
甘酒と白酒の違いという薀蓄と共に一足早いホワイトデーのお返し、としても良いと思うのですが、如何でしょうか?
酒ブログランキングにエントリーしてみました→さて、順位はどの位?
牛込・神楽坂 酒類卸 升本総本店
http://e-masumoto.com/default.aspx
でも、季節限定品は、仕入れ担当の悩みの種でもあります。
その中でも、25日過ぎのクリスマスケーキくらい悩ましいのが、3月3日の桃の節句の白酒です。
この白酒(しろざけ)、製法に若干の相違はあるようですが、みりんや焼酎などに蒸したもち米や米こうじを仕込み、1ヶ月程度熟成させたもろみを、軽くすりつぶして造ったアルコール10度前後の立派なお酒(税法上はリキュール類)です。
しばしば、ご飯やおかゆなどにこうじを混ぜて保温して一晩でできる甘酒(こちらはアルコールはほとんどありません)、あるいは酒粕をお湯にといて砂糖などで味を調える粕酒(これもしばしば「甘酒」と呼ばれますね)と混同されるようで、農水省のホームページにもその違いがQ&Aで出ています。
まあ、子供は本物の白酒は飲めませんし、ひな祭りには甘酒じゃあない、と目くじらを立てるより、ひな祭りに白い酒、という子供の頃の体験は大人になっていろいろ役立つ、と前向きに考えましょう。
さて、仕入れ担当としてはタイムリミットの白酒
弊社では主として2アイテムを展開。
一つはみりんの老舗「相生」さんの白酒。アルコール度数は12%、参考小売価格735円です。
三色ある可愛いボトル。飲んだ後は一輪挿しとしてご利用になる方も多いとか。
そしてもう一つは、。「江戸名所図会」にも紹介されている老舗中の老舗、というより白酒の代名詞ともいえる神田の豊島屋酒店(酒販店さんとしては弊社のお得意先でもあります)さんの白酒です(写真は昨年のもの)。
昔ながらの秘伝の製法で、江戸を感じてください。
アルコールは7%。参考小売価格500円(税込)です。
甘酒と白酒の違いという薀蓄と共に一足早いホワイトデーのお返し、としても良いと思うのですが、如何でしょうか?
酒ブログランキングにエントリーしてみました→さて、順位はどの位?
牛込・神楽坂 酒類卸 升本総本店
http://e-masumoto.com/default.aspx