牛込・神楽坂 酒問屋 升本総本店の別館「涵清閣」 主人が語る

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今年は盃~骨董屋の盃手帖

2009-01-24 22:24:29 | 酒の本棚(書評?)
やきもの(陶器)の本と言うより、盃の本です。




勝見充男(2009):骨董屋の盃手帖、淡交社、127p.

本屋さんで表紙を見つけました。

淡交社といえば京都のお茶関係のシブい本屋さん。で、出版年月日も今年の1月1日とシブいと言うか何と言うか、、、、とりあえず買ってしまいました。


 こちらは、酒ブログの人気ランキングです。本ブログは順位をキープできているかなぁ?


中は、、、、著者の勝見さん(「なんでも鑑定団」にも出ている骨董屋さんだそうです)が集められた盃(や盃に見立てられたもの)が、その来歴等とともにコラム風にまとめられたもの。

帯によれば、「盃ばかり123個」とあるので、123個あることになります。
由緒正しいもの、数十万円を超えるものから、500円のものまで、体系的でもなく、ただ季節の雰囲気を出すものとして列挙されています。

これら盃への愛着が伝わって来るような気がします。

著者のような目利きではありませんが、今年は盃もテーマにしてみましょうか。

まずは緑釉瀬戸盃、、かな

ちょっと貫入の入り方が心細げなのが気になりますが、、、、、無造作に冷酒を、という場合に合いそうな気もします。

★★★
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コメント
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