牛込・神楽坂 酒問屋 升本総本店の別館「涵清閣」 主人が語る

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ラン・ラン

2009-01-25 19:21:40 | その他
飯田橋から南北線に乗って10分。やってきたのは


ちょっと素敵な回廊のある


こちら


赤坂アークヒルズのサントリーホールです。


 こちらは、酒ブログの人気ランキングです。本ブログは順位をキープできているかなぁ?


家人からチケットをプレゼントされ、やってきたのは、アジアで一番人気があると言っても過言ではないピアニスト、

ラン・ランです


超満員の中、コンサートが始まりました。

まずは、モーツァルトのK.333のソナタ。
ラン・ランといえば、「元気さ」がイメージされるのですが、このモーツァルトでは音のきれいさにちょっとビックリ。

実はその前日、同じサントリーホールの読売日響の定期公演でモーツァルトのピアノコンチェルトを聴いたのですが、こちらはモーツァルトの旋律の美しさを端正に表現するタイプの方だったので、ラン・ランの音そのもののきれいさが際立ちました。

その後、シューマンの幻想曲で休憩、後半のプログラムです。

まずは中国の小品を5曲。いずれも、さまざまなスタイルの、旋律中心の曲を編曲、というものでした。

編曲がパフォーマンス重視のリストみたいだなぁ、と思っていたのですが、プログラムの最後のリストはパフォーマンスそのもの。

足で床を踏み鳴らすとか、指を孔雀のように拡げてバタバタ、とか、子供が真似したら叱られそうなスタイルなのですが、テクニックは完璧、です。
超、超一流のエンターテーナー、パフォーマーです(舞台でのお辞儀とかも、そんな志向を感じます)。

カーネギーホールで大喝采、というのも頷けます。
ついでに言えば、これでピアノを壊せばEL&P(エマーソン、レイク&パーマー)のキース・エマーソンです。


こんな人が、音のきれいさよりもパフォーマンスよりも、曲の骨格で勝負するバッハとかをどう弾くのかな?と興味を持ちました。



そうそう、会場の外、イルミネーションの回廊の先にはこんなものが。


ブリリアント・シャンパーニュ!


残念ながら、翌日のハーフマラソンに備え、乾杯!とはいきませんでした。


★★★
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