牛込・神楽坂 酒問屋 升本総本店の別館「涵清閣」 主人が語る

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もう一杯!

2009-01-27 18:24:35 | 酒の本棚(書評?)
「トンネルを抜けると雪国だった」、のは川端康成ですが、

「大きな長い長いトンネルを抜けてやっと青空が見えた」のはこの方

朝青龍関です。


 こちらは、酒ブログの人気ランキングです。本ブログはどのへんまで順位をキープできているかなぁ?


優勝から一夜明けての会見、「飲み過ぎて」予定より1時間15分遅れとなったそうです。
(報道では、朝の5時まで飲んでいたとか、ウオツカで3本くらい飲んでいたとか、、、)





最近はそんな豪快な話もあまり聞かなくなりましたが、この本にはそんな話をよく聞いた時代の雰囲気が漂っています。




大竹聡(2008):もう一杯!!、産業編集センター、287p.

大竹聡さんと言えば、酒を論ずるのでも、酒を評価するのでも、酒のウンチクを語るのでもなく、酒を飲むことを描写する雑誌「酒とつまみ」の編集長として有名なお方。

この本は、そんな大竹さんが「(その多くは)だらだらと」飲んでいる話をまとめたもの。

例えば、最後の話「もっとも飲んだあの日~大沢山温泉『大沢館』の恐怖」なんて、タイトルそのもの、です。


講釈をたれるより、まずは一読を。



★★★
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コメント
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