一年半、待ちました！！サッポロ「宇宙ビール」

今を去ること１年半前の、2008年5月27日のニュースリリースです。



岡山大学との宇宙におけるビール用大麦の共同研究
～今年１１月には、宇宙で保管された大麦の子孫を使用して、世界初となるビール醸造実験～




要は、国際宇宙ステーションのロシア実験棟内で５ヶ月間保管した大麦種子の子孫を使ってみようという話。




ただ、宇宙帰りの種子を買ったとかもらったとかいうと、そうではなく、宇宙の影響を精密に調べるためには、地上でのデータがしっかり揃った品種でなければ、ということで、サッポロビールが開発した「はるな二条」が、その長年の育種研究の成果をふまえ、選ばれたというわけです。


この辺りは、技術開発と社会貢献のサッポロさん、らしいとことろですね。


さて、この時点（2008年5月）では、世界初の「宇宙ビール」の醸造や「宇宙麦茶」の製造（１１月完成予定）など、が挙げられており、事実、昨年冬には「宇宙ビール」としてちょっと話題になりましたが、約100リットルの限定醸造ということで、サッポロビールの工場での抽選方式の試飲イベントどまりで、一般には販売されていませんでした。




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で、あれから一年、ついに出ました！！




プレスリリースでは


岡山大学とロシア科学アカデミーの共同研究により5ヶ月間宇宙空間に滞在した大麦。その子孫で醸造した大変貴重なビールを、サッポロビールが世界で初めて250セット限定で、インターネットにて発売いたします。

数に限りがありますので、応募数が250セットを超えた場合は、抽選で購入可能な方を決定させていただきます。



330ml瓶×6本(専用カートン入り)で、価格は10,000円(税・送料込み)。


とりあえず、申し込んじゃいましょう！！



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