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米焼酎はいつからあるの?日本の焼酎の歴史は?起源は?

2016-02-07 10:00:00 | 附属酒類経済研究所
                           
                           【公式HPはこちら↑】





昨日、真田信繁(幸村)が焼酎好きだったという史実をご紹介しましたが、そこで出た疑問は、「その頃焼酎が本州で普通に飲まれていた?」というもの。


早速、酒造組合中央会のホームページを見てみました。


まず、「本格焼酎」「中級編:歴史」というやつ。


■本格焼酎と泡盛のルーツや歴史を紹介
 焼酎は13~14世紀頃には、すでに中国大陸や南海諸国で製造されていたようです。わが国への焼酎の伝来については、次の三つの経路が有力であるとされています。


として、いずれも14~15世紀の九州への伝来とされています。




また、他のページには、もっと耳寄り情報が。


知ってる?本格焼酎のコト「第7回:蒸留技術伝来の経緯」

「焼酎」の文字が初めて登場したのは16世紀中期、桶狭間の戦いの頃

本格焼酎を造る蒸留という技術がいつどこで発明されたかご存じでしょうか。
場所は古代メソポタミアつまり現在のイラク周辺で、時期的には5千年以上も前のことです。
(中略)
日本の歴史に焼酎という文字がはじめて登場するのは、桶狭間の戦いの前年になる1559年。
大口市の郡山八幡神社の落書になります。従って、14世紀には西日本に焼酎造りが行われていたようです。
(略)


最後のセンテンス、なぜ「1559年の落書き」「従って、14世紀には西日本で」となるのか、論理的には超苦しみますが、いずれにせよ戦国時代には飲まれていた、のであれば、真田幸村が焼酎好きであったことは矛盾しません。


いやぁ、勉強になるなぁ、升本総本店。


今晩は久々に某所で激賞された米焼酎「ゝ馬(ちょんま)」でも飲んでみようかなぁ。



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