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今日はお店もお休み。
朝、ベッドで「だらだら」とipadでニュースとかを見ていたら、こんな記事が。
ipadをパチリ
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芳林堂も破産、書店閉店が止まらない日本--書店復活の米国との違いとは?
「芳林堂」と言えば高田馬場や池袋でおなじみの、独特のブックカバーで有名?な大きな書店チェーン。
子供のころから結構親しみのある本屋さん。
そこが「破産」とはちょっとショック。何が起こったのでしょう。
記事は、「取次」やそこからの「配本」あるいは「返品」といった、書籍流通固有の問題を挙げているのですが、
「街の本屋さんは大手も含め衰退」
「(郊外)大型店は頑張っている」
「ネット流通のインパクト」
「本を買わなくなったことと書店の閉店は必ずしも一対一の対応ではない」
など、なんとなくお酒の流通の話に聞こえなくもない部分が少なくありません。
コスト構造なども、ちょっと「!」です。
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上は日本、下はアメリカです。
ちょっと古いものの、日本では、公正取引委員会の資料から、「出版社のマージンは68〜71%」「歩戻しは1〜5%」「取次マージンは8〜10%」「書店マージンは19〜27%」となっています。
一方、アメリカは出版社マージンがもっと少なく、その分、流通部分のマージンが大きくなっています。
これって、、、、、、、「日本酒とかビール」と、「ワイン」の構造にちょっと似ていませんか?
(酒類での「酒税」の問題など、違う部分もありますが、、、、)
と、すると、この記事での議論のまとめも何か参考になりそうです。
1.日本の「書店閉店」=「客が来ているのに閉店」は「活字離れ」ではなく、流通構造の問題を示唆する
2.米国では書店復活。そのカギは「ハイパーローカル」「コミュニティセンター」「ブランド」「ウェブフレンドリー」に
3.書店の苦境と電子書籍は関係ない。米国では書店の売上低下は電子書籍以前から起きているし、電子書籍以後に書店数は逆に増えている
ふむふむ。
特に「2.」の米国での(街の)本屋さんの復活要因「ハイパーローカル」「コミュニティセンター」「ブランド」「ウェブフレンドリー」は大事かもしれない。
安直には「ヴィレッジバンガードでお酒を売る」ですが、もっとすごいのがあるはず。
来期の宿題、にしましょう。
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