牛込・神楽坂 酒問屋 升本総本店の別館「涵清閣」 主人が語る

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飛行機とウィスキー。ビックデータからアートを作成。日本酒でもできるかな。

2016-05-05 12:15:21 | 附属酒類経済研究所
                           
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最近の残念なニュースの一つは、人工衛星の「ひとみ」の運用断念(要は失敗)。



この「ひとみ」はブラックホールなどの宇宙の彼方を観測する目的でしたが、当初「ひとみ」という名前を聞いたときは、地球を観測する衛星だと思っていました。






そう、こんな感じで




これはNASAのDMSP衛星(defense meteorological satellite program)という軍事気象衛星の画像で、「夜の地球/都市の明かり」を表したもの。


日本は明るいことた、朝鮮半島は北と南とでは全然違う(北は真っ暗)ことなどがわかるのですが、そんな謎解きはさておき、「見た目」も何とも魅力的な画像ではないでしょうか。



こんな感じで、事実を絵にすると、結構アートになったりするようですね。


こちら


これ、地球上の3,000の空港間の60,000ものフライト・データを分析して可視化したもの。

Teradataというビックデータの解析サービスを行う会社の成果ですが、いや、これもアートですね。



そんな Teradataさん、同じようなビックデータ分析のアートを色々提示しておられるのですが、ウチの業界関係ではこんなものがありました。






作品名は「Single Malt Sampler」



多種多様な種類のウイスキーのフレーバーに関する分析結果を絵にしたもののようです。


結果として86種類のウィスキーはスモーキーとかナッティーとかハネーとか、12の味わいにグルーピングされるようです。
図のなかで見える赤や緑の点は個々の銘柄で、それらを結ぶ線は、ウィスキー間の味の関係性を示すもので、その色は結果として大まかな似た者同士である(例えば緑色は甘め、赤は辛口傾向にある)ことを示しているようです。



いやいや、これもなかなかのアートですね。


これ、日本酒の味わいなどのビックデータからもできそうですね。
(麹菌の菌糸ネットワークみたいになりそうな気もするけど)


ウチのデータベースから引っ張り出して、GWの宿題として作ってみようかしらん。




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