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昨日話題にした、新酒鑑評会の主催は「独立行政法人 酒類総合研究所」ですが、こちらは「国立研究開発法人」です。
(どう違うんだろう)
国立研究開発法人森林研究・整備機構
森林総合研究所
木を発酵して香り豊かなアルコールができました
-まだお酒未満ですが、新たな可能性を拓く技術開発に挑戦します-
ポイント
・化学処理や熱処理を行わず、木材に食品用の酵素と酵母を加えてアルコール発酵する技
術を開発しました。
・スギやシラカンバを原料にアルコール発酵して蒸留すると、それぞれの樹種に特徴的な
豊かな香り成分を含むアルコールができました。
・今後、長いお酒の歴史上初めての「木のお酒」の製造が可能になるかもしれません。
プレスリリースだけでなく、食品業界紙のニュースなどでも出ていましたが、森林総研でスギやシラカンバ材の樹皮を剥いだ幹の部分を発酵させ、木の香り豊かな(森林総研談)アルコールができたという研究成果です。
出来上がり(例)も示されていました。
いやぁ、なかなか夢のある研究ですよね。
ただ、じっくり読んでいくと??な部分も。
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まず、「長いお酒の歴史上初めての木のお酒」などの表現がありますが、以前の職場で、街路樹等を剪定した枝葉を発酵させ、エタノールを造る、という技術調査をしたことがあります。
色々な課題はあるものの、実用化というか、実証実験が行われていました。
エタノール=お酒ですし、検討の中では既に酒税法との関係も議論されていて、別に珍しいことではない、というイメージですね。
「史上初めての木のお酒」というのはちょっと盛り過ぎでしょう。
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また、今回の場合、2%のアルコールを造り、それを蒸留して20%にしていますが、これってかなり強引というか、なかなかのエネルギー投入です。
道楽っぽい部分も、、、、。
そして、この研究のリリースに載っている工程を見ると、、、
なるほど、この研究の新しいところは、発酵するところではなく、木材を砕いてぐちゃぐちゃ(木材スラリー)にするところなんですね。
水中で回転するビーズによって砕く、「湿式ミリング処理」というのが森林総研の開発らしい。
「優秀な砕き方を開発」と言ってもプレス映えはしないので、「史上初めての木のお酒」となったのですね。
それはそれで重要なことですし、間違いでは全くありませんが、、、、、
何だか、時折見かける「女子大生が(ラベルを)造ったお酒」みたいなプレゼンテーションですね。
まぁ、いいんですけどね。
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