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連想ゲーム、というか、深読み、というか。。
今週初め、「しれっ」と送られてきたファックスがこちら。
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バドワイザー 販売移管について
拝啓 貴社ますますご清栄のこととお慶び申し上げます。また、平素より弊社商品に格別のご高配を賜り厚く御礼申し上げます。
さてこの度、キリンビール株式会社にて販売しておりますバドワイザーに関しまして、同社との代理店販売契約を終了し、2019年1月よりAnheuser-Busch InBev Japan株式会社(以下:ABI社)にて販売させて頂くことになりました。(後略)
海外ブランドの代理店契約については、色々な思惑やパワーバランスの中で変わることはままあるのですが、確かバドワイザーの場合、キリンさんが日本で製造したはず。
今回、インベブ社の直接となると、どこか(まあ、本拠地のある米国)から輸入することになりますが、コスト的にどうなのでしょう。
現状、コンビニなどで国産のビールとそんなに変わらない価格で売られているバドワイザーも、高級ビールになってしまうのでしょうか。
そんなことを考える一方で、こんなニュースを思い出した。
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イオンが従前、韓国で生産していたPBビールをキリンに切り替え、ビールシェアの数字に組み入れた、というニュース。
記事の趣旨は、「シェア争いの数字の取り方で他社が反発」となっていましたが、これも深読みすると、色々ありますよね。
記事の中にもあるのですが、キリンさんがシェアに入れたがっている理由が「イオンとの直接取引」ということ。
これ、いわゆる卸を入れずに、ということなんですよね(これは困る)。
直接取引の理由は、韓国メーカーに比べ(たぶん、輸入コストを入れても)コスト的に厳しいので、とありますが、まあ、イオンさんですから、その辺りはキリンさんに結構条件を出してもらっているのでしょう。
すると、キリンさんは何で受けたのか。
と、ここで、冒頭のバドワイザーのことが気になってくる。
バドワイザーの製造をやめるということは、その分の製造余力が生まれるということで、それも考えてイオンさんから受託?
などと、色々考えてしまいます。
ただ、冷静に考えると、キリンさんがイオンのPBを受託するようになったのは今年初めで、バドワイザーの製造販売をやめるのが今年の年末ですから、時間的には逆でタイムラグもある。
また、量的に見ても、記事にあったイオンのPBの販売実績と、バドワイザーの近年の日本での販売実績はイオンPB>>バドワイザー、でした。
さっきのは邪推かもしれませんね。
ただ、少なくともビールメーカーさん(今回はキリンさん)、やはり人口減少社会に入って、これまでとは違う行動をとりだしたのは事実。
注視、注意、です。
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