牛込・神楽坂 酒問屋 升本総本店の別館「涵清閣」 主人が語る

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器が大きいのはどちら? あなたと私、ではなく、塗り枡とヒノキ枡

2020-10-26 16:37:45 | 酒の道具など
                          

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ウチ運営の飲食ラウンジ・貸会議室の「インテリジェントロビー・ルコ」ですが、コロナ禍でのお酒の小売免許の緩和を受け、店頭で「白鷹」等の販売も行っています。




お手軽に、ということで300mlとか180mlとかの小瓶を中心にしているのですが、「どうせなら風情も一緒に楽しんでもらおう」ということで、「枡」も一緒に売ってみよう、とスタッフさんが新たなアイディアを。

「いいね」ということで検討する中、居酒屋の「もっきり」で枡にコップが入っているように、「小瓶が枡に入っているとカッコ良いね」となったのですが、そこで色々試してわかったこと。

白鷹の枡には「塗り枡」と「ヒノキ枡」があるのですが、実はサイズが違うんです。





ちょっとわかりづらいでしょうか、外寸はヒノキ枡の方が0.5mmくらい大きく、内寸は逆に塗り枡の方が1mmくらい大きくなっています(つまり、塗り枡の方が壁が薄い)。


わずが1mm、0.5mmというなかれ、実はこの違いで、180mlの超特撰純米吟醸やお燗用瓢箪瓶が塗り枡には(概ね)入るのに対し、ヒノキ枡には「全然入らない」ということになるんです。





超特撰も瓢箪瓶、どちらも特注のデザインと聞いていますが、あと1mmの世界なので、ちょうど入るように設計してくれていたら良かったのですが。。。。

(まあ、自分もあと100mくらい器が大きければ人生変わっていたかもしれません)




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