牛込・神楽坂 酒問屋 升本総本店の別館「涵清閣」 主人が語る

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明治大正の江戸の酒屋の手印(PB)の流れを汲む「褒紋正宗」の江戸一さんです

2021-10-31 14:46:34 | ご縁の会社・団体
                          

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飯田橋・水道橋エリアは、川越街道(春日通り)や中山道をはじめ、目白通り、大久保通りと、江戸城から北~北東に向かう街道が放射状に延びる起点になっています。


昨日の週末ジョギングは、巣鴨まで中山道を往き、そこから帰ろうと大塚⇒川越街道へ。


都電が山手線内に入ってくる大塚駅前、なかなか雰囲気がありますね。





そんな大塚駅前ですが、朝で開いてはいませんが、このお店にご挨拶。





「江戸一」さんです。

昭和の佇まいを残す有名な居酒屋さん。神楽坂の伊勢藤さんほどではないですが、「酒はしづかに飲むべかりけり」系のお店です。


そんな「静かに飲む」お酒はやっぱり白鷹、なのですが、このお店、白鷹は白鷹でも、ウチではお取り扱いしていない「褒紋正宗」を出しているのが特徴。

この「褒紋正宗」、宮水で醸された灘の男酒、のはずなのですが、結構甘さを感じる、ある意味白鷹らしくないお酒。
醸造元は白鷹さんですが、とある酒屋さんの手印(今でいえばPBですね)の限定流通酒。大正時代の頃までは普通だった灘の蔵元と江戸の酒屋との関係を未だに残しているお酒です。


と、偉そうに言ってますが、実は学生時代とその後に何度か行ったきりで、お酒の商売に入ってからは行ってないんですね。


そういえば江戸一さん、同じく日本盛醸造で新川加島屋さんの手印の宮内庁御用達の「惣花」も二枚看板的に扱ってらっしゃるようなので、今度久々に行ってみたいですね。




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