牛込・神楽坂 酒問屋 升本総本店の別館「涵清閣」 主人が語る

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10月からのビールの値上げ。ビールメーカーさんのジョッキのサイズ展開はここまで細かかった。

2022-09-26 12:01:26 | 附属酒類経済研究所
                          
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連休ということもあるのでしょうか、10月からのビールなどの値上げに備えての買い置きの販促チラシが毎週末入ってきます。





消費者(や酒販店)からすると、せめてもの自衛手段ですが、飲食店の場合、特に生ビールなどは生樽買い置きにも限度があるし、値上げ分を転嫁するのかどうか悩ましいところですね。

そんな中、古来「あるある」の対応策の一つが、「容量の見直し」です。
ただ、注ぐ量を減らすと見た目のバランスなども悪いというか「減らしてるんじゃね?」と悪印象を与えかねません。

その対応としては「ジョッキ自体を小さくする」というのも概念上はあり得ますが、多くのお店ではビールメーカー製のジョッキを使っているので、小さめのものへの切り替えといっても都合の良いサイズではできなさそう。

そう思って、ネットで公開されている、アサビビールさんのカタログを見てみた。
(タンブラーもある、ドライプレミアム専用ジョッキ)

なんと!!


ジョッキ、タンブラーとも340ml、360ml、380ml、400mlの4種類ずつあります!!







タンブラーより大容量の場合にジョッキを使うと思ったのですが、同じ容量で両方あるんですね。

しかもそれぞれ20ml刻みというのは、ちょっと驚き
原価率対策のラインナップ、なのでしょうか。。。。。。

実際、このくらいの容量で20mlというと数%分、今回のビール値上げの幅も数%ですので、値上げ分を吸収できそう。

数%分を転嫁(値上げ)するのか、ジョッキを替えて吸収するのか。
どちらもアリですね(健康のためには後者かなぁ)。


値上げ前後、巻き尺を持って居酒屋に、、、、、、、

なんてのは野暮ですね。値上げ、堂々と受けて立ちましょう。
(もちろん問屋も粛々と転嫁させて頂きます)




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