先日、郊外で見かけた酒屋さん。
誇らしげに「純米酒専門店」と掲げられています。
向かって右側には「神亀」と大きな紙で貼ってあります。
「酒は純米、燗ならなお良 し」という書き出しで純米酒回帰を謳った「純米酒を極める」などの上原浩さんに共鳴されているのかな。
居酒屋さんなどでは「ウチは白鷹しか出さない」とか「純米酒しか出さない」というのも珍しくはないですが、一般の人や飲食店さんも相手にする酒販店さんでは純米酒のみというのは結構珍しいですね(実際に目にしたのは始めてかも)。
「純米酒を極める」の影響などもあって、純米蔵/純米酒も増えてバラエティも広くなっていることもあり、純米酒だけでもニーズに応えられるということなのでしょうか。
「純米酒を極める」は入社前に自分も読んでいて感銘を受けましたが、純米酒「だけ」とは考えていないのも事実で、まあそれはそれ、なのでしょう。
ちなみに、この酒屋さん、この時期ならではの生酒も絶賛発売中!だったのですが、上原浩さんはこうも語っています。
日本酒というものは、秋の完成を目指してつくるのが本当だ。
私に言わせれば、生酒など製品以前の半製品である。
新鮮さと冷たい飲み心地だけを楽しむなら、生酒よりビールの方がよほどいい。
この部分には共鳴されていないということで、結局、主義主張はそれぞれ、ということですね。
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