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きっと、いいことあるよね!

母(sake)と息子(keke)の日々の記録。
お出かけ写真と料理など。

初めてマイナスの残高に

2004-10-01 | その前の会社
昨日の銀行の融資実行もつつがなく終わり、朝にもお金が下りた事を確認した。
早速、銀行に向かって業者さんへの支払をする。ほっと一安心だ。

その時に思わぬ事を銀行さんから告げられる。
なんと!当座預金の残高が
マイナスになっているのだ。

(え?!何故??そんなはずでは)
・・・そうだ、昨日一つの会社に小切手で支払いを切ったのだ。それだ!
あれ?小切手って決済までに二日掛からなかったっけ?
てっきり明日の工事代で賄えると思ってたのに、何で今日既にお金が落とされているんだろう?

と、悩んでいる場合ではなかった。
とにかくこれをプラスに変えなくては!
10万ちょいなら、会社に戻れば現金がある。戻れば間に合う。
その時に銀行の窓口で尋ねた。

sake「今日はこれから現金を用意してきますが、このように当座がマイナスになっても気が付かないとどうなるんですか?」
窓口「あ、こちら(銀行)から連絡しますので、会社にさえ居れば大丈夫ですよ。^^」
sake「もしも又マイナスになったら、その日の何時までにお金を入れないとアウトなんでしょうか?」
窓口「銀行が開いている3時までですね。^^」
sake「それでは、今すぐにお金を持ってきますので。」

慌てて会社に戻って、お金を集めた。
nanuさんに「大変そうだね~何かあった?」と訊かれた。
「いろいろとやんごと無いんですよね~もう~」
「忘れ物でもした?」
「いや、そう言う事でもないんですよ~もう~」
nanuさんは、ふ~ん、と言った。

3時までとは言われても、マイナスの残高を見ると一刻も早くプラスに戻さねばっ!!と思ってしまう。なんと言っても
マイナス残高初体験だ。目が点になる。

急いで銀行に戻り、お金をぶちこんだ。
それでも、残高は限りなくゼロに戻っただけ。
明日こそ工事代が入らないと、引き落とし関係が滞ってしまう。
窓口の銀行さんに尋ねた。

sake「もしも明日工事代が入らなくて、普通口座の引落ができないとどうなりますか?ただ、引き落とされないだけでしょうか?」
窓口「普通口座なら引き落とされないだけですよ。」
もう、窓口のお姉さんも笑顔ではなかった。

それなら、まぁ工事代入らなければしょうがねーか。
今日も朝から銀行へニ往復してしまった。
その間、誰か事務所で電話を取ってくれただろうか。

よく「倒産する会社の前兆」なんて言う項目の一つに、「経理担当者が外出しがち」と言うものが必ずある。それはこういう状態の事を指すのだろうか。うーん。。。