きっと、いいことあるよね!

母(sake)と息子(keke)の日々の記録。
お出かけ写真と料理など。

開店休業

2011-02-12 | 日記
身支度をして、駐車場で窓ガラスに積もった雪を除いているうちに、みるみるうちに空が曇って、また雪が舞って来た。

やめておこう。


家に戻っても掃除と皿洗いしかする事がない。
寒い。

そうだ、昔だったらこんな時にパンを焼いたり、図書館の本でも読んでいたのだろうか。
雪で外に出れない3連休がこんなに退屈だとは、私はもう車から離れられない女になってしまったのだろうか。
(それは遺憾)

体がどこも悪くないのに、休業状態だ。
何をして良いか分からない。


台所を片付けていると、数日前に買った白菜と半額の鶏団子が出てきた。
半額で買ったのに冷蔵庫に入れ忘れるとは!!!
バカバカバカ!><

臭いも嗅いでみて大丈夫かもしれなかったが、4日前に作られたものである。
泣く泣く捨てる。

T男に会う

2011-02-12 | 友人
G子とマックでお茶を飲んだ。

T男とは続いているようだ。
相変わらずG子が他の男と食事に行くと怒るのだと言う。

「相手も女友達でも怒ってるんだ。」と言って、信じてもらえなくて1度そこに来たことがあると言う。
「そしたら、その女友達が【あの男は止めた方がいい、目つきがストーカーっぽいから。】」と言われたらしい。

へぇ~・・・と私がいぶかしがると、G子は携帯を掛けた。
今からT男を呼んでもいいか?と言うので、かまわないよ、と言う。


やがてT男が現れた。

年齢相応のごくごく普通の人だった。
「目つきがストーカー」と言うのは顔のパーツの問題にすぎない。
G子はペラペラ話すのを、うんうんと聞いてくれる優しそうな人だった。

G子が怒る怒ると言うから乱暴なイメージを持っていたけど、時々顔だけ怒ってみせると、クルッと笑顔になるような人だった。
席を立っている時に「あれで4人も女と付き合っていたんだよ。」と言われて、ハッと思い出した。
とてもそんな風には見えなかった。
彼は優しいから、来るもの拒まず、自分から別れられない人なのかもしれない、あえて言うならば。

G子は拗ねたり、笑ったり、クルクル変わる子なので、それをいつも受け止めていてくれる。。。
1年にもならないと言うのに、凸と凹のように、ピッタリ合っているように見えた。
(そんな言い方は不謹慎か?!)

男と女というのは、やはり縁があるのだろうか。


電車から降りる頃、G子からTELがあり、「どう思う?」と言うので、「なんだぁ、普通の人じゃないか。とてもお似合いだと思う。」と私は言った。
G子はヤキモチでイライラして、つい他の男と食事してみたりしたんだ、と言う。

「でも、他の人は何か違うんだよ。T男はずっと昔からの知り合いみたいなの。」
「うん、すごく自然で、仲良さそうだった。」

「これでフリーだったら何も言う事ないんだけどねぇ。」と私は言う。

「無理にヤキモチを焼かせてまで怒らせないようにして、仲良くやりなよ。」
「休みの日も家に居ないんだよ。明日も二人で出かけるの。」
「家に居場所が無いのかもしれないね。」
「まだそう言う関係じゃないんだよ、一緒に出かけるだけだからいいよね?」
「うん。」


私は悪い男の人には見えなかった。

そもそも、最初から相手を苦しませるためにどうこうしようって言う人間は、そう滅多にいないのではないか?

彼にも、彼の家庭にも、何か事情があるのだろう。
最近は、それを鬼の首でも取ったかのようにギャァギャァ大騒ぎする方が恐ろしい・・・・かもしれない。
(自分も昔はそうだったから、大きな声では言えないが。)

いいんだよね。

もしも別れに苦しみ、しがみつこうとする事があるならば、それは相手への愛情ではなく、自分の見栄やプライドなのではなかろうか。
こんな自分を捨てようとする相手が許せないのではなかろうか。


G子の資格学校の友達は30過ぎてこれから結婚相手を探し、子供を産む予定なのだと言う。
「G子ちゃん、うらやましい。もう子育ても終わって後は自分の人生なんだから。」と言われるのだそうだ。

「そう言われればそうだね、昔は周りの遊んでいる友達が羨ましかったりしたんだけどな。」
「もうやる事を一通り終えたって感じでしょ。」
「うん、これからは自由に人生を楽しもうね。^^」


そう。
これからは私の人生だ。
いいようにお天道さんも出てきた。

これから車を走らせて、父の所に行って来よう。