きっと、いいことあるよね!

母(sake)と息子(keke)の日々の記録。
お出かけ写真と料理など。

チャンスは最後だけ

2011-02-17 | 友人
夜布団に入ったところでG子から電話。

「T男から別れを告げられた」と言う。
昨日の今日でまさか、何かG子が怒らせるような事を言ったのではないの?と言う。

もうダメだ、着拒で掛けても出ない、どうしよう、と言うので「何日かすれば解除されるよ、たぶん」と言う。

「今までと違ってすごく怒ってた、たぶん無理。」と言うので、これで二度と連絡を取らないようにするのもいいよ、半年もすれば忘れるよ。これを繰り返してもしょうがないからね、と言う。

「私が悪いのかな?」
「うん。」
「私が悪いの?!」
「そうだよ、全部自分が引き起こした事なんだよ。何もなければ何もなかったんだから。」

G子は「あ!」と言って、「掛かってきた、また掛ける。」と言って電話は切れた。


「sakeちゃん、T男が謝ってきた。」
「よかったね。」
「これからどうすればいいのかな。」
「きっぱり別れるか、今のままで満足するか・・・別れる事はないから。」
「・・・・・・・」

ねぇ、と私は言って、「今までああ言う人達はおいしいトコどりで楽だと思ってたじゃん、でも結構しんどいんだよ。むしろこっちのが大変なのかもしれないね。」と言った。
そうかもね。。とG子は言う。

「でも、どっちもどっちって言うかさ、私は2年も3年も知らない所で裏切られてる方が、どっちかって言うと嫌かな。知らなきゃ知らないでも済むんだろうだけど、それでも真実を知っててでも辛いって方がマシかもしれないかな。」
「・・・・」
「辛くても悲しくても、事実のままぶち当たってく方がいいかな。。。」
「どうすればいいのかな。。」
「別れられるぐらいだったら、もうとっくに別れられてるんじゃないかなぁ・・このまま耐えるしかないと思う・・たぶん。」
「そうなの?」
「これは幾ら頑張っても向こうの方が有利なんだよ。怒らせようとすれば、報復されるのはこっち。報復では敵わない。でも、最後の最後にもうコイツは要らない!ってホンキに思った時、何もかもひっくり返してドカンと別れてやったらどうだろう。」
「・・・・・」
「私だって、こう言ってたって凹んだりいろいろあるんだよ。今はまぁスルーしておいて、今に見てろよ、本当の最後って時が来たら全て投げ打ってギャフンと言わせる方法を考える最中さ。」
「アハハ。面白いね。」
「そうだよ、だから感情のままに出て理不尽に怒らせないようにね。ギャフンと言う報復は最後の最後にとっておくんだよ。中途半端なドタバタは倍返しにあうからね。」


・・・・・と人には言うけど、私ったら。

また今度ね、と言ってG子の電話は切れた。。。