午後からOM君のお母さんと買い物だ。
ニトリを止めて、大型ショッピングセンターに行った。
「まったく、kekeには困ったものです。」私の口からはそう言う話題しか出ない。
OM君のお母さんは「今は1年2年留年するのは珍しくないよ」「本人も辛いんだよ」と言ってくれるが。。。。
「しかも、自分は母子家庭でビンボウでかわいそうだと思っているんですよ。」
「あら、お父さんが居たって、好きにお金が使えるとは限らないわよ。」
「そうでしょ?それも何度言っても分からないんですよ。自分の境遇は特別だと思い込んでいるんです。」
OMさんは「実はね」と言って、私は父親が勝手で母がいつも苦労してたの、それで真剣に「両親が離婚すればいいのに」って思ってたの、と言う。
「苦労って例えば何の?」
「女の人にお金を遣ったり、いろいろあったの。母とも相談して離婚しようとしたんだけど、まだ妹が小さくてイヤだって反対したのね、それから父親も反対して・・・だからと言って、良い父親に代わったわけじゃなかったから、母はずっと大変だったの。」
「そうですか。」
「私は離婚したくてもできない親をみてきたから・・・だからお父さん(OM旦那)と結婚する時にたった一つ条件を出したの。それはお互いにもしも相手が離婚したいと言ったら、了解しましょう、って言う条件だったの。^^」
「へぇ!」
それでも、いつもよく一緒に買い物をしているOM夫妻だったのである。
でも、それって基本なのかもしれない。
私とかついこの前まで、結婚したら必ず添い遂げなくてはいけないものだと思っていたけれど、そう思うと、結婚は色褪せてくるのではなかろうか。
できれば、そこに甘えずに、逆らわずに別れられる自分でいたいと思う、これからは。
それから私達は、今料理も掃除も手抜きなんだ、と言う話題に入り、手抜き自慢をした。
風呂を洗うのが面倒だから、シャワーばっかりとか、皿洗いも毎日なんてしてないとか、子供のご飯が要らない日は超テキトウとか、そう言う自慢をした。
OMさんは「何だか最近疲れちゃって」と言い、「私も頑張ってやるのが面倒なんですよ」と言った。
「これって、自分らが年取ったせいでしょうか、それとも子供が大きくなったからなんでしょうか。」
「どうなのかなぁ」
OMさんはそれさえ結論を出すのが面倒だわ、って感じだったので、「きっとそう言う時期なのかもしれませんね。」と言った。
「もうあれこれ子供に言うのが面倒になっちゃったのよね。」
「それより、自分の残り少ない人生を楽しまなきゃみたいなんですよ、今は。」
「そうそう!」
20年の子育てを経て、残りの人生が20年もないのではないかと思った時に、自由にやりたいと思うのかもしれない。
それから私達は息子がいかに性格が悪いかと言う話をした。
「今日なんて、死ねばいいのにと言われました。」と言うと、OMさんも「昨日メガネをお腹に乗せたまま寝ていたから、落とすと大変だと思って、そっと避けようとしたら、「気持悪い」と言われた」と言う話をして、「OMが部屋から居間に来ると、居間の空気が(悪く)変わる」と言うので、「うちもそうですよ、kekeがこっちに来ると、喋る気が失せます」と言った。
そして「あれじゃ、嫁はこないよね」と言い、OMさんは「でも、離婚だ子供だってなるより、最初から結婚しない方がいいかもしれない」と言うので、「たしかにそうですね」と言った。
そして、これからは子供は勝手にさせておいて、好きな事をして、パタッと死ぬのが理想だ、と言う死に様まで話が合い、気がつくと夜も7時になっていて、おやまぁビックリ、と慌てて帰る事にした。
しかし、OMさんも家事を手抜きしていて、これからは好きな事を思う存分やって、明日はどうなるか分からないけれど、今日が平和ならそれでよしとし、長生きにこだわらず、好きなものを食べたり飲んだりしたい、と言う所まで意見が一致するとは思わなかった。
私はナプキンをカゴに入れながらOMさんに「ナプキンが必要なのはいつぐらいまででしょうか。」と尋ねた所、OMさんは4月まではまったく順調に来てたけど、最近1ヶ月半とか2ヶ月なの!と言っていて、今50になった所だと言う。
私もあと3年半ぐらいはまだナプキンのお世話になるようである。
だから、幾つかカゴに入れてみた。
ニトリを止めて、大型ショッピングセンターに行った。
「まったく、kekeには困ったものです。」私の口からはそう言う話題しか出ない。
OM君のお母さんは「今は1年2年留年するのは珍しくないよ」「本人も辛いんだよ」と言ってくれるが。。。。
「しかも、自分は母子家庭でビンボウでかわいそうだと思っているんですよ。」
「あら、お父さんが居たって、好きにお金が使えるとは限らないわよ。」
「そうでしょ?それも何度言っても分からないんですよ。自分の境遇は特別だと思い込んでいるんです。」
OMさんは「実はね」と言って、私は父親が勝手で母がいつも苦労してたの、それで真剣に「両親が離婚すればいいのに」って思ってたの、と言う。
「苦労って例えば何の?」
「女の人にお金を遣ったり、いろいろあったの。母とも相談して離婚しようとしたんだけど、まだ妹が小さくてイヤだって反対したのね、それから父親も反対して・・・だからと言って、良い父親に代わったわけじゃなかったから、母はずっと大変だったの。」
「そうですか。」
「私は離婚したくてもできない親をみてきたから・・・だからお父さん(OM旦那)と結婚する時にたった一つ条件を出したの。それはお互いにもしも相手が離婚したいと言ったら、了解しましょう、って言う条件だったの。^^」
「へぇ!」
それでも、いつもよく一緒に買い物をしているOM夫妻だったのである。
でも、それって基本なのかもしれない。
私とかついこの前まで、結婚したら必ず添い遂げなくてはいけないものだと思っていたけれど、そう思うと、結婚は色褪せてくるのではなかろうか。
できれば、そこに甘えずに、逆らわずに別れられる自分でいたいと思う、これからは。
それから私達は、今料理も掃除も手抜きなんだ、と言う話題に入り、手抜き自慢をした。
風呂を洗うのが面倒だから、シャワーばっかりとか、皿洗いも毎日なんてしてないとか、子供のご飯が要らない日は超テキトウとか、そう言う自慢をした。
OMさんは「何だか最近疲れちゃって」と言い、「私も頑張ってやるのが面倒なんですよ」と言った。
「これって、自分らが年取ったせいでしょうか、それとも子供が大きくなったからなんでしょうか。」
「どうなのかなぁ」
OMさんはそれさえ結論を出すのが面倒だわ、って感じだったので、「きっとそう言う時期なのかもしれませんね。」と言った。
「もうあれこれ子供に言うのが面倒になっちゃったのよね。」
「それより、自分の残り少ない人生を楽しまなきゃみたいなんですよ、今は。」
「そうそう!」
20年の子育てを経て、残りの人生が20年もないのではないかと思った時に、自由にやりたいと思うのかもしれない。
それから私達は息子がいかに性格が悪いかと言う話をした。
「今日なんて、死ねばいいのにと言われました。」と言うと、OMさんも「昨日メガネをお腹に乗せたまま寝ていたから、落とすと大変だと思って、そっと避けようとしたら、「気持悪い」と言われた」と言う話をして、「OMが部屋から居間に来ると、居間の空気が(悪く)変わる」と言うので、「うちもそうですよ、kekeがこっちに来ると、喋る気が失せます」と言った。
そして「あれじゃ、嫁はこないよね」と言い、OMさんは「でも、離婚だ子供だってなるより、最初から結婚しない方がいいかもしれない」と言うので、「たしかにそうですね」と言った。
そして、これからは子供は勝手にさせておいて、好きな事をして、パタッと死ぬのが理想だ、と言う死に様まで話が合い、気がつくと夜も7時になっていて、おやまぁビックリ、と慌てて帰る事にした。
しかし、OMさんも家事を手抜きしていて、これからは好きな事を思う存分やって、明日はどうなるか分からないけれど、今日が平和ならそれでよしとし、長生きにこだわらず、好きなものを食べたり飲んだりしたい、と言う所まで意見が一致するとは思わなかった。
私はナプキンをカゴに入れながらOMさんに「ナプキンが必要なのはいつぐらいまででしょうか。」と尋ねた所、OMさんは4月まではまったく順調に来てたけど、最近1ヶ月半とか2ヶ月なの!と言っていて、今50になった所だと言う。
私もあと3年半ぐらいはまだナプキンのお世話になるようである。
だから、幾つかカゴに入れてみた。
ほんと、数年前のパワーはどこへ行っちゃったんだ? って思います。
家事も、手を抜ける時は開き直って手を抜きます。
以前は、手を抜くことに対して罪悪感というか、子供に恥ずかしいって思ったんだけど
今は、
「ごめん、お母さん なんだか疲れちゃったから今日はさぼる!」と宣言しちゃいます。
息子たちは
「そうだよ。しんどい時は休んだ方が良いよ。さぼりだなんて思わないよ」
なんて、当たり前のような反応でした。
アラフィフにもなると、やっぱり疲れますよね ^_^;
「結婚したらずっと添い遂げる」それは理想なんでしょうね。
私なんて、自分の意思に反してシングルマザーになっちゃったわけで
「主人が生きていたら、子供が自立した後は二人で楽しく暮らすのが夢」
なんて思っていたけど (笑)
いろんな意味で、自分を束縛し過ぎずにゆったりのんびり生きる方が幸せかもしれないですね。
職場でも気を遣うでしょうし、休める時には休みましょう。^^
うちの子供も、休むことに関しては理解があり助かっています。OMさんとも話したのですが、これだけ自分の母親がダラけているのを見ているから、お嫁さんに厳しいことも言わないのでは?と良いように解釈してるんですよ。
他にも「お互いに相手が離婚したくなったら離婚しましょう」と言うご夫婦を他にも聞きましたが、そう言うご夫婦の方がいつも一緒に行動しているような気がします。
「添い遂げなければいけない」って思うのと「相手が別れたくなったら別れるかも」って思うのと、何となく違うのかも。
私は早くに結婚したので、特に2度目の時は「添い遂げなければ」とか「うまくやらなきゃ」とか思いすぎていたなぁと思います。
相手も少し窮屈だったかもしれません。
しかし、暑いですね。
休みに入りましたが、午後はついダラダラしてしまいます。
まぁ、そんな時間もあってもいいのかな。^^
あまり完璧だと周囲は疲れるはず。
それ以上に完璧を目指す自分は疲れるでしょう。
だったらサクッと手を抜く方が生活にメリハリが出て良くない?
とテキトーな言い訳をしながら
子育てが終わった
と思っていた私。
今 兄vs弟の問題で頭を抱えています。
兄は弟がどうしても許せずに3年以内に家を出て欲しいって。
もっと厳密に言うなら 今すぐに出て行ってくれるのがベストらしい…
原因は弟がつくったもの。
兄は家族を守るために必死です。
それが弟には伝わらない…
私はどっちも子供なので板挟みです。
ストレスから痩せるよりも何かを口にしていないと落ちつかなくなり激太りしました
本当に死ぬまで親しなきゃ いけないのね
あ~ 今日もここで愚痴ってしまいましたね
あまり完璧だと、周りが逆に気を遣うのではないか?と思うんですね。^^
・・なんて、ただのいい訳??
ご長男さんと次男さん、何があったのでしょうかねぇ・・
ご長男さんが、理由も無くそのような事を言うとは思えませんが。。。次男さんも何か事情があったのかもしれません。
kekeも、「こうすれば良いのに」と周りは思うのですが、本人が周りがみえておらず、自信もないので、同じ所をグルグルさまよっています。
もう少し人の話も素直に耳を傾ければ良いと思うのですが、少しでも気に入らないことになると、頑なに聞えなくなるようです。
夜中にずっと話をしているのも、どうかと思いますが、最近電話の声もしないし、1人で何を考えているのやら・・・それはそれで心配です。
ご長男さんも、弟さんがどうにか変わったほしいと思って言っているのでしょう。気持が伝わるといいですよね。
私も責めるつもりはないのだけど、ついつい身内なのでkekeには言葉が厳しくなるのかもしれません。
優しい言葉で分かってほしいのですが、なんせ人の言葉を聞かないもので、困ります。
言っても怒るし、言わないとこのままなので、一体どうすれば良いのやら。。。。この心配はずっと続くものなんでしょうか。。
両方ともかわいい息子さんなので、みみさんも心が痛みますよね。
うまく気持が伝わるといいのですが。。
結婚する時のただ一つの条件が『お互いに相手が離婚したいって言ったら了承しましょう』!?
OMさんはお母さんが離婚出来なかった大変さを見ていて本当に辛かったのでしょうね。。。
みんな自分の経験で形成されているんですね~!
私もsakeさんと一緒で『結婚したからには添い遂げる』の意識しかなかったです(@@)
でもきっと相性もあるんだと思います。
『約束しただろ』と上手く使う旦那もいるだろうし(笑)
きっとOMさんは経験から『お父さんと似てないタイプの人』と思って結婚相手を探したのではないでしょうかね~。
私はたいした苦労もなく大きくなったので男を見極める目が無くてダメです。
これからは『好き』ではなく『自分を幸せに』『自分と幸せに』なってくれそうな人と思って探してみようかな~。。。
しかも、OMさんは恋愛結婚ではなくお見合い(知り合いの紹介)なのです。
それで「離婚したい時は了承しましょう」?!
相手もビックリしたでしょうね。^^;
kekeが小学生の頃、まだ離婚したての頃、「母子家庭です」と言うと、ドンビキされてたお母さんもいらしたり、何となく孤独感を感じることもあったのですが、OM君のお母さんは当時からとても仲良くおつきあいさせてもらってます。
その裏にはこんなご苦労もあったんだなぁと思いました。^^
私も実家の両親も仲がよく、お金に不自由も無く、のほほんと育ってきたので、見極める力がなかった。
親が反対しても強引に押し切る所もあったしね。^^;
本当は『好き』ではなく、自分と幸せになってくれる人を探すのが定番なんだと思います。
そう思えるようになった時が、チャンスなのかもしれません。^^
自分が好きになれる人より、案外身近に居るかもしれませんよね。^^