外反母趾

最近、歩いていると時々足のつま先が痛いことがある。
先日とうとう気になって靴下を脱いでみると、足の親指と人差し指が擦れて痛いのである。

左足と比べてみると、右の足の親指がやたら人差し指に近いのだ。

バカですね、ここまで来るまで気がつかなかった。
これが「外反母趾」と言われるものではなかろうか。

年中痛ければもっと察するのだろうが、たまにだったので、気に留めていなかった。
自分はつま先の細いヒールは履かないので関係ないと思っていたのだ。

しかし調べてみると、どうやら外反母趾と言うのは、靴よりも歩き方（普段からちゃんと足の親指を使っているかどうか）らしい。そう言われて改めて気に留めると、たしかに足の親指をちゃんと使っていないような気がする。

こうなってみてから慌てて、信号待ちの間に爪先立ちをしてみたり、お風呂でも足の親指で風呂の側面をギュッと押したりしているが、２～３日で改善されるようなものではない。
なるべく親指に負担をかけるように5本指ソックスを履いたり、必要ならサポーターも買おうかなと思う。

整形外科に相談してみようかな。
そう言えば昔、母親が「足の指は開ける方がいい」などと言って、お風呂でグーパーグーパー（足の指で）していたっけ。当時「外反母趾」と言う言葉があったかどうか分からないけれど、親の言うことには無駄がないのだなぁと改めて思う。

足と言えば、右足は最近つけ根も痛くなる時がある。
あの5重肩のように、たまに「ギクッ」と痛くなることがあるのだ。
そんなにひどくないし、五十肩もそうだったからと思っていたが、ついでに訊いてみよう。

このブログを読んでいる方でもっと年配の方がいらっしゃることを考えると、何とも生意気であるかもだが、50年も生きていると身体もあちこち出てくるのかなぁ～と思ってしまう。でも五十肩も乗り越えたように、こういう一つ一つがまた経験になるのだろう。

歯が悪くなって食べられないとか、足が痛くて歩けないとか、そういう日がいずれは来るのだろうし、それでも楽しみはあるはずだけども、今自分でできることでそれが後延ばしにできればいいと思う。
やっぱり身体は大切だ。


久しぶりに作った「かぶの厚切り焼くだけ」。
高山なおみさんのレシピ。
オリーブオイルでかぶを焼いて、塩を軽く振って、最後に黒コショウをひく。
ただそれだけだけど、おいしい。