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きっと、いいことあるよね!

母(sake)と息子(keke)の日々の記録。
お出かけ写真と料理など。

ありがとう

2008-03-16 | 母子家庭だから思うこと
今日は朝からバターロールに始まり、昨日の残ったご飯をお昼に焼きおにぎり、だしもとったついでに、明日いなりが作れるようにアゲを途中まで煮ておいたり、明日か明後日食べるようにミートソースも煮始めておいた。夕飯は初めてマッシュポテトも作ってみて、ハンバーグに添えてみた。

ちょっと風呂で一休み・・と思った時に、ご飯を炊いてないのに気づいてkekeに炊いてもらった。
すんなりやってくれた。うれしい。
 
とぐのは泡だて器でかまわないよ冷たいし、と言ったけど、といてくれたらしい。
炊き立てのご飯に満足してた。
「炊いたのは炊飯器やん」と言ってしまったが、ほんとはうれしかった。

昨日も買い物、自分で行ってしまったけど、頼めそうな雰囲気だったし、最近だんだん分かってきてくれているんだよね。
テスト勉強中でもカラオケの練習してきてもいい?って言うと許してくれるし、それも本当は「ありがとう」って毎回思っているんだよ。

「ありがとう」っていい言葉だなぁ~・・
そうだ!これから一日一回「ありがとう」運動を勝手に1人で始めよう。
それは何かと言うと、こうして今日を終える時に、その日のありがたかったエピソードを一つ思い出すことである。
そうすれば、一年後には365個のありがたエピソードが残っている・・・はず。


ところで、久々T君のお母さんに会った。

T君はエスカレーターで大学に行けるのだが、その大学にT君の好きな学部がないそうである。
「それで遅刻をするのも一度二度じゃないんだから」とお母さんは言う。

「keke君はそんな心配はないわよね?」 
「今の所、そう言うのはないですけど・・・」

そう言うのはないけど、「お嫁さんできるのかなぁ?」とか「親が起こさなくてもちゃんと1人で起きて行けるようになるのかなぁ?」とか、まだ表面化してないだけで、心配のタネはいろいろあるものですよ。。。

T君のおうちはお姉さんが2人とも自立してしまって、今ではT君とご両親の3人で住んでいるそうだ。

「2番目の娘さんはお近くだし週末には実家に?」
「仕事が忙しくて休みの日は掃除や洗濯もあるでしょ?月に一度くらいかしら。」
「寂しいですね。。」
「いつかこう言う時が来るとは思っていたから・・・一気に来ちゃったけどね。」

♪まわる~まわるよ~時代は~まわる~
そんなフレーズがぐるぐる回る。

そして、また夫婦と言う小さい単位にきっちり収まるんだよね。
普通だったらば。


私はお風呂から出てきたkekeを呼んで、「今日、お米を炊いてくれてありがとう」と言ってみた。
「あ、そ」と言って行ってしまったが、それでもよかった。

ほんとはお米じゃなくて、一緒に食べてくれる家族がいてありがとう。
家族じゃなくても、誰かが居てくれたらありがとう。

私にとっては、それは当たり前なことではないんだよね。
他の人とちがうもの。
だから、他の人よりたくさんありがとうって言えるよ。

当たり前なことが当たり前じゃないから。