ひげ爺のお産・子育てご意見番

子どもは育つ力を持って生まれてきますが
親に子育てする力が減っています。
親育て支援の中で感じたことを書いています。

乳業協会に質問書を送付

2008年04月20日 | インポート
先日、日本乳業協会に質問書を送りました。
粉ミルクの安全な取り扱いを促すために、缶や説明書に
「粉ミルクには、病原微生物が混入しています。
感染を予防するためには70℃以上の高温で調乳してください。」
との表示を各メーカーに義務づけることを求めました。

また、同時に堺市や大阪市にも質問書を送りました。
明日、以降掲載します。

***************
平成20年4月10日
財団法人 日本乳業協会
会長 大野 晃様

                  特定非営利活動法人たまごママネット
                   理事長 新井一令
                 〒550-0006
                大阪府大阪市西区江之子島1-7-3-1110

          質 問 書
  貴職におかれましては、日頃から国民の健康と心豊かな生活が出来るように、
ご尽力をたまわりあつく御礼申し上げます。

私どもは、同封の資料にありますように、妊娠・子育ての支援をしております。
特定非営利活動法人たまごママネットと申します。。

 本日は、乳児用調整乳の安全な授乳について質問させていただきます。
 貴協会の前向きで真摯な回答をしていただきたいと熱望します。
            記
質問1
 乳幼児用調整粉乳には、潜在的な危険性があるので安易な使用は
乳幼児の健康を害する可能性がありますが、それらのリスクを回避するために、
消費者に対して「乳幼児用調整粉乳には、潜在的な危険性があるので安易な使用は
乳幼児の健康を害する可能性がある」との表示をすることを勧告していますが
協会としてはどのように市民に告知していますかお答えください。

質問2
国の指導では、調乳温度を70℃以上で調乳するように指導を促す通達を出していますが、
消費者にたいしてなぜ70℃以上にするのか説明していません。
それにより誤解や齟齬が生じているように思います。
危険な微生物の感染を防ぐためにも正しい調乳方法を知らせる義務があると思いますが
どのようにお考えでしょうか、お答えください。

質問3
「粉ミルクには、病原微生物が混入しています。
感染を予防するためには70℃以上の高温で調乳してください。」との表示を、
大切な国の宝である赤ちゃんのため、ミルクの缶や使用説明書等に各メーカーが
危険性を表示するように義務づけていただくように、
お図りいただけますか、お答えください。


文書での回答を要望します。
いただきました回答を元に今後の対応を考えていきたいと思います。
国民の健康と母子の健やかで安心して育児ができますよう、
販売者としての責務があると思います。御社の誠意ある回答を望みます。
最後に、貴法人の今後のご発展を心より祈念申し上げます。
                                  敬具
****************
以上のような内容です。
どのような回答が来るのか楽しみです。
さらには国にたいしてもアクションを起こさなくてはなりません。
大切な国の宝である「子ども」の命を守るためにも。

国民の安全で豊かな暮らしを守るためにも必要だと考えています。




コメント
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