ひげ爺のお産・子育てご意見番

子どもは育つ力を持って生まれてきますが
親に子育てする力が減っています。
親育て支援の中で感じたことを書いています。

大阪市長に質問書

2008年04月21日 | インポート
今回は、大阪市長にたいして質問書です。
粉ミルクの危険性について、大阪市民に正しい情報提供をするように質問しました。
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                      平成20年4月10日
大阪市長
平松 邦夫様

                     特定非営利活動法人たまごママネット
                      理事長 新井一令
                  〒550-0006
                大阪府大阪市西区江之子島1-7-3-1110


                 質 問 書

  貴職におかれましては、日頃から大阪市民の健康と心豊かな生活が出来るように、
ご尽力をたまわりあつく御礼申し上げます。

私どもは、同封の資料にありますように、妊娠・子育ての支援をしております。
特定非営利活動法人たまごママネットと申します。

 本日は、乳児用調整乳の安全な授乳について質問させていただきます。
 前向きで真摯な回答をしていただきたいと熱望します。
                記
質問1
 乳幼児用調整粉乳には、潜在的な危険性があるので安易な使用は
乳幼児の健康を害する可能性がありますが、それらのリスクを回避するために、
消費者に対して「乳幼児用調整粉乳には、潜在的な危険性があるので安易な使用は
乳幼児の健康を害する可能性がある」との表示をすることを勧告していますが
大阪市はどのように市民に告知していますかお答えください。

質問2
国の指導では、調乳温度を70℃以上で調乳するように指導するように
通達を出していますが、消費者にたいして
なぜ70℃以上にするのか説明していません。
それにより誤解や齟齬が生じているように思います。
危険な微生物の感染を防ぐためにも
正しい調乳方法を知らせる義務があると思いますがいかがでしょうか。
お答えください。

質問3
「粉ミルクには、病原微生物が混入しています。感染を予防するためには
70℃以上の高温で調乳してください。」と熱湯調乳する意味を説明していますか。
栄養士や保健師は上記のことを、指導するように指導していますか。お答えください。

質問4
質問3で指導をしていないとお答えの場合に、職員に対して
「微生物の感染を防止するたことを目的に市民に粉ミルクがE坂崎菌に
汚染されている危険があることを伝える」指導のための学習を行いますか、お答えください。


文書での回答を要望します。
いただきました回答を元に今後の対応を考えていきたいと思います。
市民の健康と母子の健やかで安心して育児ができるようにする、
責務があると思います。誠意ある回答を望みます。
最後に、御市の今後のご発展を心より祈念申し上げます。
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まだ回答は来ていません。
大阪市はいつも回答が来るのはとても遅いです。

毎度のことなので気長に待ちます。

                                     



コメント (1)
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