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ひげ爺のお産・子育てご意見番

子どもは育つ力を持って生まれてきますが
親に子育てする力が減っています。
親育て支援の中で感じたことを書いています。

自治体の断乳情報は赦せない!!

2008年08月28日 | 卒乳・断乳
相変わらず自治体の育児情報にはあきれる。
旧態然とした古い知識しか持ち合わせていない人々が、市民のためにといって活動していることに、腹立たしくなる。
昨日は、複数の自治体の母子保健の担当者にクレームをいれた。
一番あきれたのは、東京都目黒区の保育課がホームページで区民に提供しているQ&Aである。
「7か月から1歳半の子育てについて
断乳はいつごろまでにした方がいいの
断乳の目安は1歳前後です。そのころには母乳の栄養価は低くなってきます。離乳食も進んできて、食事への興味も広がり、食欲も出てくるので、断乳には良い時期です。?お母さんにも思い切りが必要ですが、十分に触れ合い、相手をしてあげることで赤ちゃんの気持ちも安定して、おっぱいへの思いは自然に遠のいていくことでしょう。」
* ***************
厚生労働省が出した通知やガイドを全く見ていないのであろうか!!!
電話でクレームをいれた。
情報が間違っていることを、認識している。
即刻削除するべきである。
しかし、検討して対処するということである。
断乳を助長するような文書の掲載を赦すことは断じて出来ない。
赤ちゃんの一番大切なものである「おっぱい」を無理矢理奪うことは犯罪行為と等しい。
虐待でもある。
赤ちゃんの心の傷を全く考えていない。
自治体は、赤ちゃんの心に立脚した視点で子育て支援をしなければならない。

本日は、兵庫県豊岡市とも断乳について電話で担当者と話し合いをした。

明日は、他の自治体とも話し合いをする。

目黒区は上記のQ&Aを即刻削除すべし。



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