ひげ爺のお産・子育てご意見番

子どもは育つ力を持って生まれてきますが
親に子育てする力が減っています。
親育て支援の中で感じたことを書いています。

NICUの増設だけではお産事情はかわらない

2008年12月05日 | 周産期医療
新生児集中治療室の増設や産科救急の増床を国立大学にふやすという方針を、文部科学省が決めた。
無いよりましですが、これで受け入れ拒否が解決するのでしょうか??
安心してお産が出来るのでしょうか??

医師の問題と同様に、産婦の側にある問題を解決しない限り、ますます。
早産や難産は増加する。
産婦の側の問題とは、幼児期からの食生活や生活習慣に起因します。
日本人として私たちの身体に必要な「伝統的な食」が失われています。
添加物だらけの食品やインスタント食品、ファーストフード、粗悪な学校給食の食材などなどに、むしばまれて体だけが大きくなっている人々が、妊娠してもその影響が出て、妊娠高血圧症や早産になる可能性があります。

成人になって無理なダイエットやそれを補うためのサプリメントなどもっての他です。
妊娠中のダイエットなどは持っての他です。
赤ちゃんの命を失うことにもつながります。

さらには、高齢出産もお産のリスクを高めたり、合併症を誘発します。

いいお産をするためには、年齢も大きく影響します。

このままの食生活が続くと、私たち日本人の寿命は「50歳」「60歳」という時代がくるのではないでしょうか?

その前に、新型インフルエンザで日本人は大量に感染死するのではないでしょうか?
それが「自然淘汰」なのかもしれない。

「細菌感染」が起こるのではないかと危惧する。
その予防のためにも、正しい食生活で強い身体を作らなければならない。

皆さん、お産だけではなく生きのこるためにも皆さん考えてください。

話が横道にそれました。



コメント
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