ひげ爺のお産・子育てご意見番

子どもは育つ力を持って生まれてきますが
親に子育てする力が減っています。
親育て支援の中で感じたことを書いています。

転院は患者の自由な権利

2008年12月29日 | 産院選び
通院中に医師の心ない言葉に傷ついたことはありませんか?
お産をサポートしてもらう産婦人科の医師の言葉によって辛い気持ちになり、本来、医師やスタッフとのコミュニケーションを深めて妊娠期間やお産を、サポートする伴走者のはずが障害になるケースがよくあります。

医師の独断や偏見、あるいは妊婦の質問に対して「傷つける」言葉を浴びせられこともあります。

医師は「絶対君主」患者は「僕(しもべ)」であり不用な質問をするなと怒鳴りつけたりされることもある。
そんな環境で、お産をすることに不安を覚え、転院を願い出ると「私の紹介状が無ければ」どこも受けてくれない。
今は、どこも満床でお産が出来る所はない。
「紹介状は書けない」と言われ悩み不安を訴えてくる妊婦もいます。

「特別な理由がないと途中で転院はできない」と怒鳴られ、「転院したいなら分娩予約をすぐ取り消すけど、転院先は受け入れてくれるか分からない。産む所がなくなるよ。産科では他科と違って、患者が病院を選べない」と言われ、おろおろしてどうしたらいいか悩んでおられる方もいます。

お腹の赤ちゃんの精神状態も不安定なる。

しかし、これはおかしい。
あくまでも施設を選ぶ権利があるのは患者である。
転院するのは「患者の自由」であり患者の権利である。

皆さん、嫌な思いを我慢してまでそこで産む必要はありません。
紹介状が無ければ「お産」が出来ないと言うことはありません。
思い立ったら、希望に施設に電話して可能かどうか訪ねてください。

また、里帰り分娩を希望して転院を願い出ると、あからさまに嫌な顔をする医師もいる。
売り上げが落ちるという情けない根性の持ち主がいる。
心の狭い、世間知らずの「医師」の元ではいいお産をするのは無理である。
病院のスタッフの応対を見ているとその病院の医師の心が透けて見えてくる。
スタッフもいつもキリキリ、イライラして患者に八つ当たりしていたりする。
スタッフの表情が暗い所は要注意。

一方、妊婦とお腹の赤ちゃんが幸せなお産や子育てが出来るように支援してくれる医師もたくさんいる。
これらの医師は、途中で里帰り分娩を願い出ても快く受けてくれます。
スタッフの皆さんが快く送り出してくれます。



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