ひげ爺のお産・子育てご意見番

子どもは育つ力を持って生まれてきますが
親に子育てする力が減っています。
親育て支援の中で感じたことを書いています。

赤ちゃんも心に不安を感じてる

2008年12月30日 | 母乳は心の栄養
今日はいただいたコメントの中からご紹介します。
赤ちゃんの不安とおっぱいについて、いぜんに「おっぱいは心の栄養」と言う記事を書かせていただきましたが、それに気づいていただいた方をご紹介します。
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ひげ爺、こんばんは。
ところで、今日お風呂でふと思ったことがあり、コメントしました(またまた記事から逸脱したコメントですみません…)。

娘とお風呂に入ると(娘は今8か月です)、必ずお乳を吸うんです。私とお風呂に入り始めた二ヶ月ごろからずっとこうです。
最初のころは「お風呂だからおっぱいだめだよ」と言っていたのですが、そのうち諦め、今は「ま、いっか!」と気楽に娘の好きにさせています。

娘はお風呂は好きなのですが、頭を洗われたり、体や顔を洗われるのがまだ怖いようで、それをするとその次は必ずおっぱい…なんです。
それで今日、ふと、ひげ爺がよく仰る「おっぱいは心の栄養」という言葉を思い出して、娘なりにお風呂に慣れようと頑張っているのかな・・・?なんて思いました。
ただおっぱいがそこにあるから飲んでしまうのか?それとも意思を持って飲んでいるのか・・・娘ではないのでわからないのですが、今日はなぜだか意思を持って飲んでいるんだなあ・・・なんて思いました。

この8ヶ月、母乳のことや抱っこのこと、その他色々なことで思い、考えてやってきたのですが、迷った時はいつも、こんな風でいいのかな?いいんだよね?とひげ爺のブログで確認して安心を貰っていました。
本当に本当に助けて貰ってありがとうございました。
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ーひげ爺ー
お子さん「不安」だったのでしょうね。?だから安心のために「おっぱい」を求められたのでしょうね。?そこによく気がつきましたね。?またのども渇いたのかもしれません。
入浴時に「怖さ」「不安」をあなたは感じていませんでしたか。?その不安が赤ちゃんに「投影」されていたのでしょうね。?母乳は「こころの栄養」です。
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今日、ひげ爺が教えて下さった事を思いながらお風呂に入って娘の様子を観察してみました。?確かに私は、元気で動き回る娘の顔や頭を洗った時に娘を落とさないか、?泣かないだろうか…などちょっと不安を感じながらお風呂に入れていました。?特に生後二ヶ月のころは恐る恐る…だったと思います。
今日は「泣いてもいいか」という気持ちでお湯をかけてみましたところ、?やはりおっぱいは欲しがったのですが、?一時のように「怖いよぉ~」という?不安を解消するために?むしゃぶりつく、というのとは違う様子に感じました。
湯船に入った時は抱っこで向き合っているので目に入るせいか、?どうしても欲しがりましたが、?少しあげて満足すると、くるっと向きを変えてお風呂の中からあちこちに手を伸ばして色々なものを触ったり、?触ろうとして楽しんでいました。これもまたひげ爺が仰ってた?基地(母親)の確認後に?安心して遊べる、?ということともつながるのかなあと?おぼろげに思いました。
お風呂ひとつとっても色々と感じることが出来、子育てって奥深くて楽しいなあと改めて感じた次第です。?ありがとうございました。
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 子育ては、奥が深くだれも「免許皆伝」とはいきません。
全ての人が悩むのです。

一つ言えることは「お腹にいる赤ちゃんも生まれた赤ちゃん」全ての赤ちゃんが親と同じように「不安」「怒り」を感じると言うことです。
不安を与えない子育てが出来るように考えるといいですね。
これも理想です。自分の出来ることでいいのです。無理する必要はありません。



コメント (2)
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