ひげ爺のお産・子育てご意見番

子どもは育つ力を持って生まれてきますが
親に子育てする力が減っています。
親育て支援の中で感じたことを書いています。

断乳は虐待!!

2009年01月06日 | 卒乳・断乳
2月3月は、4月からの復職を考えて「断乳」をしようとする親がいます。

断乳せずにおっぱいを続けてください。
保育園でも冷凍母乳を飲ませてくれるところもあります。
お迎えにいったらその場で「授乳」してあげてください。

「仕事を始めてもおっぱいを続けるよ」「好きなだけおっぱいを飲んでいいよ」と子どもに話してあげてください。
安心して少しおっぱいから離れてくれると思います。

断乳をするということは一番好きなことを無理矢理取り上げてしまうことになりますから、赤ちゃんにとって精神的なダメージを与えてしまうことになります。数日すると泣かなくなるから我慢すれば大丈夫などといわれることがあります。これが良いこととは思えません。
泣いて訴えても何もしてくれないからあきらめたというように見えます。

あきらめは人間不信につながりその後の人格形成にも何らかの影響を及ぼすのではないかと考えます。
優しい気持ちを育てることとは正反対のことになります。

おっぱいは、ある時期を超えると「栄養」から「心の栄養」になります。
これまで何度も書いてきましたが、おっぱいは子どもの心の不安を癒してくれます。

周りのいい加減な情報に惑わされず我が子と向き合ってください。
卒乳の時期もわかります。
その時まで、授乳を楽しんでください。



コメント (16)
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