ひげ爺のお産・子育てご意見番

子どもは育つ力を持って生まれてきますが
親に子育てする力が減っています。
親育て支援の中で感じたことを書いています。

卒乳の時期と断乳回避

2009年01月19日 | 卒乳・断乳
本日も山形からブログをアップしています。
時間調整のためにコーヒーを飲みながら書いています。
Img_0454
上山城から前日に撮影した蔵王です。

本日は、雨が降っています。
市内を散策できず残念です。
今日は月曜日で、美術館や公共の施設の多くが休みなので見学する所もありません。
皆さん、旅をするときは月曜や月曜祝日の後はさけてください。

まもなく山形大学に向かいます。
教育学部で話し合いをしてきます。

さて、今日はまたまた母乳について書きます。
多くの方がおっぱいのことで悩んでいます。
多くの相談がたまごママネットに寄せられたり、このブログを見ていただいています。
お役に立てることは、とてもうれしく、僕自身の勉強になるとともに励みになります。
今日はそんな中から最近きた相談を紹介します。
断乳についてです。
**************
息子は2歳7か月です。一年前、断乳に悩み、こちらでアドバイスを頂き、大変救われました。
少し前から、私の胸は少し吸われただけでも痛みました。授乳は夜中目を覚ました時だけになっていたので、年末に「お母さんおっぱい痛いな。痛いの治るまでおっぱいお休みしてくれる?」と息子に話してみました。「持つだけでいいよ。もうお兄ちゃん。」と息子からの答え。その日の夜から、泣いておっぱいを探しても、飲まずに持ちながら寝るようになりました。痛みが治まるとまたおっぱいをあげるつもりでいたのですが、何日間か飲まない日が続きました。
一週間くらいして「おっぱい飲みたくなった。」と息子が言うので飲ませましたが、少し吸うと「もういらん」とやめました。母乳が出なかったみたいです。母に「おっぱいなくなっちゃった。
〇〇が全部飲んでしまった。」と言っていたそうです。
眠くなると「おっぱい持ちたい~」と言いながら持っている息子を見ると、おっぱいを取り上げてしまったのかなぁと罪悪感があります。
息子は「断乳された」のではなく、「卒乳した」のでしょうか?

ひげ爺
 ご心配はわかりますが、立派な「卒乳」です。
お子さんとあなたの二人三脚に夫の理解がプラスされた素晴らしい母乳哺育です。
一年前に、悩んで相談に来られたのがまだ最近のように思います。
あなたにとっては長くもありあっという間でもあったと思います。
この「卒乳」は母子の勲章です。
*************

先日はお忙しいなか、ご丁寧にお電話下さいまして有難うございました。
息子の相手をしながらお話させて頂いていたので、ゆっくりお話をお聞きすることができませんでした。申し訳ありません。
私の「断乳してしまったかも」という心のモヤモヤはなくなり、夫にも「卒乳なんやって。」と話しました。夫は「○○は言うこともよく理解してるし、待っててよかったなぁ」と言ってくれました。
2歳を過ぎても、一日に何度もおっぱいで呼ばれ、夜泣きも何回もしたときは、心身ともに疲れて「もうおっぱいやめてしまおうかな」と何度も思いました。「もう!おっぱい痛いからやめて!」と無理やり息子を離した事もありました。「本当にこの子は卒乳するのかな?」と思ったことも…
そんな時はこちらで何故か母乳についての記事が載るのです。その度、自分を反省し、息子の要求を受け入れようを思うことができました。
これからは「おっぱい」という形ではなくなりますが、息子の事を精一杯受け入れ、「今」を大切にしながら子育てを楽しみたいと思います。
本当に、有難うございました。
* ************
いいタイミングで書いていたのですね。
お役に立ってうれしいです。
これから先は、5年先、10年先、20年先をみて子育てしてください。
親もともに学ぶことが必要です。
子どもの声や心に目や耳を傾けてください。
いい子になりますよ。
応援しています。

今夜、7時40分のバスで13時間かけて大阪に帰ります。
新潟、金沢を経由して北陸道、と高速道路を橋って帰ります。
大阪到着は、朝8時です。
楽しい旅です。
修行のようで大好きです。
今回の旅も多くの出会いと学びがありました。
感謝、感謝、感謝





コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする