藤沢市大鋸に源頼朝が静岡の「三島神社」を勧請したのが始まりといわれる真言宗寺院「三嶋山瑞光密寺感応院」は鎮座している。開基は源実朝、開山は道教である。創建は建保6年(1218)で800年の寺歴を有する藤沢宿では「白王山荘厳寺」に次ぐ最も古い寺といわれている。本尊は不動明王である。江戸時代の慶長14年(1609)江戸幕府から檀林所の指定を受け、慶安2年(1649)には3石7斗の朱印地を与えられた。藤沢橋の交差点から国道1号線を東京方面右側よりほどなく右の角を曲がる突き当たりに構えられた山門より入山すると正面に「本堂」、本堂前には「弘法大師像」、石碑が二つ、十三重石塔がある。境内右手には源頼朝が勧請した「三島大明神」があり源頼朝が建てた回転する堂がある。長谷寺の輪蔵のように経が納められている。当寺は相模国準八十八ヶ所霊場の一番札所である。(2410)
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