今日(10/1)というか今夜は一年の中で月が最もきれいに美しく見れる「中秋の名月」、「十五夜」である。それは夜は涼しく、しかも空が澄んでいるからである。「中秋の名月」とは旧暦8月15日の「十五夜」にお月見をする習わしである。昔、日本では月の満ち欠けと太陽の動きを基に作られた「太陰太陽暦」という暦を作り、農業や暮らしに役立てていた。「中秋の名月」は農業の行事と結びつき別名は「芋名月」である。旧暦8月15日は日本の六曜で必ず仏滅にあたることから「仏滅名月」とも呼ばれる。そもそも「中秋の名月」を愛でる習慣は平安時代に中国から伝わったとされ貴族の間で広まった。太古の昔から月は神聖視され、縄文時代から月を愛でる習慣もあったと記されている。今日は朝からしとしとと秋雨、今夜はどうなるだろうかと心配したが見事に晴れてくれ夜7時空を見上げれば美しい真ん丸の「名月」を撮り、拝むことが叶った。相変わらずコロナの感染拡大が続いている。この傾向が一日も早く収束することを祈らずにはいられない。(2010)
トータル
ランキング
アップされた中秋の名月の写真を早速拝見させていただきました。素晴らしいですね。
私もベランダから双眼鏡でリアルタイムに視ていました。
本当にコロナには早く終焉して欲しいものです。
いつもタイムリーなコメントをありがとうございます。今夜の名月は一段と綺麗でした！！