昨日「箱根関所通行手形」をご紹介したがこれは、福田次郎右衛門が発したものである。
まったくの偶然だが、この福田家に係る史料が売りに出されているのを発見した。
私は定期的に「日本の古本屋」で、細川藩・熊本藩・肥後藩をキーワードに古書検索をしている。
ある本を手に入れたいと思い、今朝ほどもながめていたら 肥後熊本藩九代 細川斉樹知行充行状 画像あり とあった。
ながめてみると先の福田次郎右衛門の父・次左衛門宛のものである。なんと奇遇なことか・・・・
吾が「新肥後細川家侍帳」では次のようになるが、7代目様のものである。
■ 福田三郎右衛門
1、次郎右衛門
2、次郎右衛門
3、次左衛門 御使番 続団右衛門組・御目付 二百石 (御侍帳・元禄五年比カ)
4、三郎右衛門 一番与 二百石
5、左一右衛門
6、次郎助
7、寿八郎(次左衛門)
御番方・松下清蔵組 二百石 叉 御留守居御番方・住江次郎左衛門組 二百石トモ
文政十一年三月~天保三年七月 八代郡代
8、次郎右衛門 御番方組脇 二百石
9、三郎右衛門 二百石