【深和】船越永景 消息軸装「松屋肩衝の文」上林峯順宛 古筆了意極 真筆(遠州流 書状 茶人 古文書 茶入 舟越伊予守 幕臣 船越間道)
細川家の重臣・木村半平はこの書状の宛名となっている上林峯順の弟である。
峯順については、細川家資料は「宇治の御茶奉行」と紹介している。
1、木村半平・豊政(山城国宇治住木村峯順重胤弟)
寛文五年八月新知三百五十石、追々加増・都合千石 側用人 延宝六年三月歿
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尚々、袋縫候而進之
候へ共、御急之事ニ候間
不及是非候、以上
那良之源三郎、茶 奈良松屋源三郎
入之義被申候間、今日
令出京候条、存
候て進之候、我等ニ似
相之所望ニ候間、
進之候由、御申付
可給候
船五郎右 船越伊予守永景
九月廿五日 (花押)
法順(峰順)老 参人々御中