晴れたり曇ったりのヘンな天気だったが、ライカM4に旧ソ連製のレンズ、Jupiter-12(35mm/f2.8)を付けて散歩。
あがってきた写真はまるで曇天。ダイナミックレンジは狭い。絞りの表示はあてにならない。リバーサルだとこのように振り回されるが、ネガカラーを使ったら独特の発色が楽しめ、ダイナミックレンジの狭さも気にならない。
このレンズは実は3本目。2本目に使ったものはピントが甘かったので手放した。また、これに限らず、旧ソ連製のレンズは距離計との連動がかなりアバウトだ。だからボディとの相性があるし、実際に使ってみるまではなんともいえない。いまの手持ちはシャープで気に入っている。でも、ネガカラーを使うことにしよう。
ライカM4につけたJupiter-12。レンズの後玉は盛り上がっている。
このあたりは自然排水ができないので排水機場が多い Leica M4、Jupiter-12、コダックエリートクローム400、ダイレクトプリント
今井橋まで舗装されたし、渡れば交通公園があり川の近くまで近づけるし、それなりに面白いですね。あとは例の鰻屋に行ってみたいところです(^^)今井橋の向こう側には、「中華チャイナ」という、そのまんまの名前(笑)の店が。
シグネット35は中古市場でも廉価で使いやすく、お勧めしたいです。
「あそこで撮影されたんだな」なんて思いながら
楽しませていただきました^^
先日銀座のコダックフォトサロンに行った際に、
以前こちらで写真を掲載されていたシグネット(?)が
ショーケースの中に展示されていました。
このカメラはかっこいいですね~
ダイナミックレンジは印象です。確かに今回示しているものは、露出不足の傾向は否めません。一方で、露出の適正な箇所があるコマでも、それ以外の暗い箇所の落ち込みようは、普段のリバーサルでの結果と比べると明らかなように思えました。だから、ちょっと「ヘンな描写」なのです。
このあたりは旧ソ連製、設計もそうとう古いですし現代レンズの常識はいまいち通用しないかもしれません。実際、このレンズはツァイスの戦前型ビオゴンのデッドコピーと言われています(その後マイナーチェンジは行われている)。
本当はスキャンした結果などではなくライトボックスを一緒に覗きながら云々批評するのが楽しいんですけどね(^^)
絞り制御が拙いレンズはたまにあるものです。これも、レンズを外して直接絞りの動きなど見てみたらどうでしょうか。半段ぐらいでも口径差は見て分かるように思いますが、RFタイプの35mmでは分かりにくいですか。口径の絶対値が小さいでしょうから。
例えば、同じF5.6でもF4から変えた場合と、F8から変えた場合とで、口径が異なる場合もあります。さすがにレンズを見て分かるものではありませんが、撮ったポジ写真の露出状態を見て分かる場合もあります。(現実にこういうレンズはあまり無いでしょうけど。)
いろいろ勝手なこと書きましたが、失礼な点あればご容赦下さい。それでは。
ダイナミックレンジが狭いという貴方の評がやや気になります。写真画像を見た感じでは露出不足の様に見えますが、試験的に段階露出などされてみてはいかがでしょうか。
と言うのは、レンズ自体のダイナミックレンジが狭いという事は、戦前のレンズでもない限りちょっと考えられませんから。
もしそういうレンズがあれば、一眼レフならファインダー見ただけで分かりますが、RF用ならそうは行きませんね、レンズ単体で、それを通して遠くや近くをのぞいて見たらどうでしょう。
一方、盛り上がったレンズをボディに取り付けるときに、当たらないよう戦々恐々です。
浦安や行徳の猫は、人間に慣れているのか逃げないふてぶてしいのが多いですね。(猫実もあるし!)
くすぐりますね。私は、マクロレンズを
一つ買うにも戦々恐々。
写真は、見慣れた風景画多いですが、
新井川の猫がいいですね。