西日本ではサクラは終わり今は東北がサクラの盛りである。南北に長い日本は桜前線などという言葉もあって花と季節の南北移動の変化を表現する。世界でも類を見ない感性ではないかと思う。
「サクラ」好きな日本人でもイヌザクラは知られていない。「サクラ」と付くが第一印象で「サクラ」とは考えないだろう。無理もないのだが、一つ一つの花を見れば「サクラ」と同じ構造だから納得はしてもらえるかもしれないが、穂状になった花ではいわゆる「サクラ」ではない。
上越の妙高高原でイヌザクラを見かけたことがあるが、野生では越後でも少ない。しかし、同じ属のウワミズザクラは越後には沢山ある。山菜で「あんにんご」といわれるもので、このつぼみを塩味で瓶詰したものである。酒の肴に合うという。
「サクラ」好きな日本人でもイヌザクラは知られていない。「サクラ」と付くが第一印象で「サクラ」とは考えないだろう。無理もないのだが、一つ一つの花を見れば「サクラ」と同じ構造だから納得はしてもらえるかもしれないが、穂状になった花ではいわゆる「サクラ」ではない。
上越の妙高高原でイヌザクラを見かけたことがあるが、野生では越後でも少ない。しかし、同じ属のウワミズザクラは越後には沢山ある。山菜で「あんにんご」といわれるもので、このつぼみを塩味で瓶詰したものである。酒の肴に合うという。