これもヒトヨタケ科のきのこだが、ヒトヨタケよりは長持ちするから採集はしやすい。秋まで連続的に発生する。食用きのことなっているが、なんとなくその気にならないから口にしたのは1~2度くらいで、食味の印象がない。
名前の通り「一夜茸」で傘が開くと直ぐに崩れ初め、翌日には胞子が流れた後が黒くなっている。写真のようなときが食べごろでおすましの具にいいのではないだろうか。それにしても、きのこは「食べれるか」「食べれないか」が最初の関心ごとであるのが面白い。
私は植物だけが対象というのでなくて、きのこも相手にする。判らないことが多いけれど、ある程度の知識を蓄積することが出来た。きのこは秋のものでなく年中存在するものだが、そろそろ面白いのもが出てきたから紹介することにしたい。
今日は我が家の庭に出た3種を紹介しよう。アラゲカワキタケはカキの木の切り株に出てきたもので、ヒラタケに似ていてそれに近い臭いも持っているが、強靭で食用にはならない。「アラゲ」というくらい毛がある。きのこの仲間にはこんな毛がはっきり見られるのは少なくて興味深いものである。木材腐朽菌として知られる。これが今後どう成長するか楽しみである。
今日は我が家の庭に出た3種を紹介しよう。アラゲカワキタケはカキの木の切り株に出てきたもので、ヒラタケに似ていてそれに近い臭いも持っているが、強靭で食用にはならない。「アラゲ」というくらい毛がある。きのこの仲間にはこんな毛がはっきり見られるのは少なくて興味深いものである。木材腐朽菌として知られる。これが今後どう成長するか楽しみである。