菩提寺山への散策道に比較的多かったのがこのモミジイチゴの花。枝に鋭い棘があるから下手に触ろうものなら痛い思いをしなければならないせいか、普通は遠めで愛でている。近づいて観察すればきりっとした姿と純白の花弁が清楚な品のいい雰囲気をかもし出している。決して派手な存在ではない。
黄色のぶつぶつした果実は6月頃に熟すが、キイチゴの仲間で日本産のものの中では最も美味しいものと私は思っている。外来産のベリー類にも決して引けを取らないと思うのだが、まだこれを栽培して商品化したという話を聞かない。野生には至る所にあるものだが、どこか難しい問題が隠されているのだろう。
黄色のぶつぶつした果実は6月頃に熟すが、キイチゴの仲間で日本産のものの中では最も美味しいものと私は思っている。外来産のベリー類にも決して引けを取らないと思うのだが、まだこれを栽培して商品化したという話を聞かない。野生には至る所にあるものだが、どこか難しい問題が隠されているのだろう。