これも挿し木で増やした越後の名花。サラサドウダンは太平洋側の山地で見たがこれはこれで美しい花だが、越後山脈に生育するベニサラサドウダンと比べるとかなり差がある。ほんとうにベニサラサドウダンの群落は圧巻である。ちょっとした郷土自慢なのだ。
平地では季節がどんどん進んで次々に開花する花が交代して、いつの間にか深緑の季節に入りそうになっているが、このベニサラサドウダンが群生している尾根筋はまだまだ残雪が厚く積もっている。最盛期は6月下旬から7月になるだろうが、今年は仕事の関係で見に行けるかどうか怪しい。せめて我が家で咲き出した花を見て思いを馳せることにしよう。
更紗の文様に似た縞模様があるので付けられた名前で、別名フウリンツツジともいう。「風鈴」は納得するが「ツツジ」は普通見かけるツツジとはかなり違う。ツツジ科のグループも多種多様だ。日本はサクラの国だけでなくツツジの大国である。
平地では季節がどんどん進んで次々に開花する花が交代して、いつの間にか深緑の季節に入りそうになっているが、このベニサラサドウダンが群生している尾根筋はまだまだ残雪が厚く積もっている。最盛期は6月下旬から7月になるだろうが、今年は仕事の関係で見に行けるかどうか怪しい。せめて我が家で咲き出した花を見て思いを馳せることにしよう。
更紗の文様に似た縞模様があるので付けられた名前で、別名フウリンツツジともいう。「風鈴」は納得するが「ツツジ」は普通見かけるツツジとはかなり違う。ツツジ科のグループも多種多様だ。日本はサクラの国だけでなくツツジの大国である。