巨樹 ヤチダモ 2014年03月04日 | 自然観察日記 温身平の散策路脇にヤチダモの巨樹が孤生しています。周囲はブナ林、同じ樹が他にないかといちべつしましたが気づいたものがありません。脇に流れる玉川の水面ははるか下で、湿地の好きなヤチダモにしては心もとない場所なのですが、この個体が生育始めた頃は小さな湿原でもあったのでしょうか。見事な大木です。樹肌は確かにヤチダモ。あまりにも大きい木ですから葉も確認できず脇にあった看板が頼りです。樹肌に触れ時の流れに思いを馳せました。