オオウバユリです。茎が上部で雪に負けないで立っていますから雪の少ない年は雪面から上に出ていてとても目立ちます。花は比較的地味なものなのですが、雪山散歩では必ずといっていいほど注目を浴びますね。もちろん種子は風に飛ばされてありませんが果の細かな造形がそのまま残っていてなかなか面白いものです。
雪山散歩はどちらかといえば白黒の世界です。そこに、ウスタビガが出てくるととても感激します。この美しい緑色が何とも言えず、春が待ち遠しい者にとっては格別なんです。
ウスタビガは秋にこの繭から成虫が出てきて交尾し産卵して一生を終えますからこの繭は空なんですね。卵で越冬します。
ウスタビガは秋にこの繭から成虫が出てきて交尾し産卵して一生を終えますからこの繭は空なんですね。卵で越冬します。